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殉国のアルファ13話のネタバレ感想~αになれる薬

殉国のアルファ13話のネタバレ感想です。

マリーのお相手・ベータ君が、Mからアルファになれる薬を購入する今回。

先に代金を、品物は後でお持ちします…だなんて胡散臭いことこの上ない。

それなのに、かなりの大金を早々に支払った模様です。

恋は盲目というか…。

貴族の坊ちゃんって感じ(笑)

 

殉国のアルファ13話のネタバレあらすじ

 

 

 

 

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

 

 

冒頭ではフランとマー君の一幕。

楽しそうなマー君とちょっと戸惑いがちなフラン。最後に軽くキスしてお別れです。

また会う約束も交わすのでした~。

マー君って響きがなんとももっさりしてるけど、彼のいかにも楽しそうな雰囲気は中々に素敵でござる。

彼の方から唐突にキスする感じだったけど、フランによると昔からこんな感じだったんだそうな。

キスされていながら、フランは彼をそこまで意識してるように見えないかも?

 

 

一方でマリーのお相手・ベータ君。

彼はついにお薬を買ってしまいます。

アルファになれる薬

 

先に小さな男の子が代金の受け取りに現れます。

だけど現物は量がかさばるため後日持ってくるそうな。

サンプルもなし。

ベータ君が支払った代金は木箱にぎっしり入ってるみたい。受取人の男の子は重たそうに持ち帰っていました。

 

……。

代金と引き換えに少量の薬位渡せない??

現物見せずにいきなり代金回収?

胡散臭すぎない?

 

そう思いながら読み進めてると(ベータ君は全く疑ってナシ)なんと突然、ベータ君のもとにクレリが訪問。

フードを目深にかぶったルイも一緒です。

 

アルファになれる薬について調査してて、

ベータ君には顧客リストを作ってる容疑がかかってます。

だけど彼はむしろ顧客の方。

何だか切ない…。

ついでに代金を支払ってから、アルファになれる薬なんてないと知らされるベータ君。

やっぱり切ない。

ただ、ベータ君にとってクレリはどこのだれかも知らない人。

そんな人の話しを鵜呑みにするのも…ねぇ。

あるかもしれない。

ないかもしれない。

とにかくブツの到着を待つしかないよね。

お金支払っちゃってるんだし(泣

もしこれでブツが届かなければ、Mはあんな屈託のない笑顔を振りまいておきながらかなりの腹黒さんです!

勝手に裏切られた感!

 

 

 

 

今度はまた別のおうち。

見知らぬマダムたちがお茶会をしながら、ある人物の到着を待っています。

食べ方が汚いところをみるに、生活の質はあまりよくなさそう…。

 

 

そこに現れたのはM。

整った顔立ちで朗らかに登場するだけでマダムたちの頬が軽く染まります。…描写がリアルでちょっとキモイ(笑)

ココのシーンでアルファになれる薬の売り方が垣間見えるのですが…。

Mには独特の訴求力がありますね~。

顔が綺麗なのもアドバンテージ。

あれよあれよとマダムたちがその気になっていくのを時節柄『霊感商法ってこんな感じかしら?』なんて思いつつ読み進めていました(笑)

 

最後に明かされたのは、Mにはルイと同じように手に触れるだけで発動するある種の能力があるようで!

ルイたちがMにたどり着けない理由が判明しましたっ

 

この特殊能力は購入を決めたマダムたちにも発動させ、そしてあのベータ君も同じみたい。

自分のことを忘れさせる能力。

購入確定と同時に自分のことを忘れさせるだなんて。

これ間違いなく詐欺じゃないですか?

お顔がいいだけに、残念です…。