初恋の世界79話のネタバレ感想です。
実はタロは小鳥遊の子供でもなんでもなく、知人の子だったという事実。
マリオンの嘘がバレてしまった前回。
そんなマリオンに怒り心頭の薫。
そして、そこまでしてでも小鳥遊を連れ戻したかったマリオンは…。
初恋の世界79話のネタバレ感想
ネタバレするよ
小鳥遊をパリへ連れ戻せないと分かり、忽然と姿を消したマリオン。
もちろんタロは大家さん宅に置き去りです。
何度も連絡してようやく電話に出たマリオン、1週間したら戻るから、タロの事よろしくと…。
勝手すぎる~!
そんな性格。
でもそんな性格だからこそ人を魅了することがある。呆れながらもそう言う小鳥遊。
確かに…周りをぶんぶん振り回す人っていますよね。
厄介だけど面白いからついつい付き合っちゃうみたいな。
薫の言う通り関わっちゃいけないタイプかも。
それに小鳥遊のことはビジネス抜きにしても本気だったっぽい!
だとしたら…薫の想像通り、小鳥遊からあんなにハッキリ拒絶されたらショックだっただろうな。
色々あり過ぎて同情できないけどもっ(涙)
置き去りにされたタロと出掛ける小鳥遊夫婦。
3人でいるとまるで家族のようです。
タロに日本での楽しい思い出を作ってあげようとする2人。
でも薫はこれが正しい行動なのか心配でした。
ここでいくら楽しく過ごしても、パリに戻ったら非情な親との暮らしが待っている…。
これがタロのメンタルにとって良いことなのか分かりかねる薫。
でも小鳥遊の考え方は違っていました。
どんな大変な人生だったとしても、自分のことを好きでいてくれた人がいたという記憶が自分を救うことがある。
幼い頃に苦労した小鳥遊の言葉、説得力があります。
自分もついつい、波風を立てないようにと薫寄りの考えをしてしまいます。
でも小鳥遊の言葉に、確かにそうかもと納得しました。
そしてラストの3人の姿。
タロのメンタルを心配する薫でしたが…。
タロがパリへ戻ってしまってからの薫のメンタルの方が心配になってしまう程、すっかり家族でしたね。(ホッコリ)
約束の期限は1週間、マリオンはちゃんと帰ってくるのか。
さてさて、どうなる事やら…。