大好きなアイドルの熱愛報道。
突然のお知らせになって、そのアイドルを好きな人にとっては人生の終わりの日になるんでしょうね。
今回はそんな事件から、十人十色(?)な悲しい出来事の乗り越え方が垣間見えるお話し。それぞれの考えがあってどれも間違っていないのでした。
花野井くんと恋の病26話のネタバレあらすじ
里村先輩天国から地獄へ…
ほたるちゃんは里村先輩イチオシのアイドルのコンサートに来ています。
すっかり満喫した後、推しアイドルの良さを語り浸ってる里村先輩に断りを入れておトイレに向かうほたるちゃん。トイレに行く前はコンサートの余韻に浸りまくって幸せ前回だった里村先輩が、戻ってくると明らかに沈んでいます。
訳を聞いてみると推しの尊彦に恋人が発覚したのだそう。
励まし隊
翌日も沈みまくってる里村先輩。
ほたるちゃんも八尾君も、そんな里村さんをほっておけません。
ほたるちゃんと八尾君は里村先輩とカラオケにやってきました。里村さんもこれを機に吹っ切れようと考えてるみたいで…。
デビューから10年分のライブ映像を鑑賞し、一緒に尊彦くんの歴史を振り返ってほしいという里村氏。花野井君は冷静に「そんな時間はない」とぶった切りますが、彼の声をかき消すように2人がノリノリで合意するのでした。
八尾君と里村さん
推しの思い出に浸りつつ、ふと涙が出そうになった里村さんはトイレへ向かいます。その帰りにドリンクバーで八尾君と2人になるのでした。
以前に八尾君のほたるちゃんに対する気持ちを捻じ曲げるようなことをいってしまったことを気にしていた里村さんは謝りますが、今はこっちのことは気にしないで。と優しい言葉を返されます。
ほたるちゃんへの気持ちは推しとかじゃありません。だけど目の前で彼氏とうまくいってる彼女を困らせる気はないという八尾君は間違いなく苦しい気持を抱えてるはずです。そんな八尾君に優しい言葉をもらった里村さんは、部屋に戻ると「もうだいぶスッキリしたから」と切り出すのでした。
花野井君が意外と協力的
でも最後に、花野井君にウイッグをかぶってもらって、バッサリ振ってほしいとお願いします。
花野井君は言われるがまま、尊彦くんに寄せた髪型のウイッグをかぶり意外にもかなり協力的。
告白ということでほたるちゃんたちは席を外し、2人きりになり、里村さんは10年間の尊彦くんへの思いのたけを花野井君にぶつけます。
ー大好きでしたー
振られる準備はできています。
「振る」とか「返事」どころかため息と同時に、ウイッグを取ってしまう花野井君。
それから
そもそも自分は里村さんの好きな相手とは違う。
自分も心の底から好きだと思ってる人にとって他愛もない存在だったとわかった虚しさなら少しはわかるから。同情はしてる。と続けます。
ドアをあけてほたるちゃんたちにみせた里村さんの表情は晴れ晴れしたものでした。
八尾君と失恋同盟
ほたるちゃんと花野井君はこの後予定があるので、4人は解散します。明るく振る舞い別れた里村さんですが、八尾君はやっぱりちょっと気がかりで追っかけてしまいます。
結果、これでよかったのか八尾君が追いついた里村さんは、人が行き交う中でしゃがみ込んでいます。歩きながら涙が我慢できなかったんです。
追いかけてきた八尾君に驚きますが、優しい気遣いを持つ八尾君に甘えるように、大好きだった尊彦くんへのあふれる思いのたけを改めてぶつけてしまうのでした。
道の真ん中で大きな声で泣き叫ぶ里村さんに引くことなく、優しい言葉で慰めてくれる八尾君。ちょうどほたるちゃんという素敵な人に報われない想いを持っている八尾君は「俺たち、失恋同盟ですね」と笑いかけるのでした。
次の恋は
しばらくして、職場には完全復帰に見える里村さんがいます。
結婚しても推しは推し!
失恋をしたことがないほたるちゃんは、花野井君に嫌われる想像をしてみました。軽く考えただけでも背筋がぞっとします。里村さんの次の恋はうまくいってほしいな。心からそう思うのでした。
バイト中重いものを持とうとしてると、八尾君が爽やかにもっていきます。里村さんはまだちょっとカラ元気でしょ。そんなことを言いながら…次の恋はもしかしたら身近に育っているかもしれません。
感想
っていうのと
「八尾君、いかんて。惚れてまうて。」
その気がないのに、必要以上に優しくしちゃだめだよー。
弱ってるときは特にね?!
でも八尾君と里村さんはありですね!
4人解散後に2人で行ったカラオケとか、彼女の趣味に付き合ってくれる彼氏の図が出来上がってますもん。ほたるちゃんじゃないけど、うまくいってほしいな~って思います。