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ダイヤのAact2の291話ネタバレあらすじと感想~相思相殺

ダイヤのAact2の291話のネタバレあらすじです。

稲実打線を0点で抑えた沢村。

成宮は悪くないと思い、負けん気魂に火がつきました。

終盤に最速151kmをマークして、小湊をカーブで三振に仕留めます。

明らかに御幸を意識した揺さぶりです。

ダイヤのAact2の291話ネタバレあらすじ

 

 

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

強気の多田野

 

青道の3番バッターは白州です。

ファールで粘りを見せると、成宮の変化球は外れてボールとなりました。

これでフルカウントです。

 

ここで敢えて変化球で勝負する多田野。

見逃せばボールになる球でした。

しかし白州はバットを止めることが出来ません。

 

こんなボールが欲しかった

完璧だと多田野は思わずガッツポーズ。

先輩の成宮以上に目立っていますよ。

 

それもそのはず。

ピッチャーが要求以上のボールを投げてくる。

キャッチャーにとって、これ以上の喜びはありません。

同じキャッチャーの御幸は、多田野のリアクションに思わず納得です。

 

だからこそ、御幸は成宮と違う高校に進学して良かったと思います。

同い年では成宮が最高の投手だと確信するからでした。

 

最後の対決!?

 

ツーアウトランナーなしで、バッターボックスに立つ御幸。

主砲vsエースの四度目の対決です。

おそらくラストマッチでしょう。

どっちが勝つかドキドキですね。

 

前の打席でヒットを放った御幸に期待する沢村。

もちろん成宮はリベンジする気満々です。

その性格を知る多田野は、チェンジアップを決め球とする流れで配球を考えます。

 

注目の第1球はアウトコース。

力強いストレートでワンストライクです。

これはファールになると判断して、御幸は手を出しません。

 

その後は立て続けに変化球を投げる成宮。

しかし御幸は全く反応しません。

多田野も何を待っているのかが見当つかずです。

カウントは2-1となりました。

 

違えた道

 

昔からのポーカーフェイスぶりを思い出す成宮。

何かを狙い、噛みつこうとする視線は今も変わりません。

だからこそ、仲間として一緒に戦いたかったと成宮は今も思います。

 

一方の御幸が考えるのは、2人のピッチャーのことだけです。

後輩の頑張りに応えるべく、何としても追加点を取ろうとします。

 

懸命にサインを送る多田野。

極上のボールで御幸をねじ伏せようと、成宮に期待をします。

その真剣な眼差しに成宮の口元も緩みます。

多田野が構えたミットはインコース。

因縁対決に決着の時が迫ります。

 

 

 

 

感想

 

キャッチャーはよく『女房役』と例えられますが、今回の主役である多田野はまさにそれ。

既に3年生ながらも、御幸にまだ未練がある成宮。

沢村たちのことを考える御幸。

あまりにも対照的でした。

そんな成宮を多田野は最後まで信じています。

健気ですね〜。

さながらワタシ待つわ的なポジションです。

多田野の目力を見て、わすがにニヤリとする成宮。

元カノを断ち切り、今カノの存在に気付いた感じでしょうか?

このままだと成宮が勝ちそうな流れです。