あやかしトライアングル第3話のネタバレあらすじと感想～すずの気持ちと祭里の決断～

妖巫女とは？

人間とは、「魂」と「魄」精神と肉体の2つのエネルギーでできていて、そのうち魄の気が桁外れな珍しい人間が「妖巫女」。妖が妖巫女を喰えばものすごいパワーを得ることができるのです。祭里はすずにもっと気をつけるように注意しますが、何故かすずは自分を超ハイカロリーの悪魔的限定スイーツと表現します。

そんな緊張感のないすずに呆れる祭里ですが、祭里は祭里でついうっかり男子トイレに入ってしまいます。それを見て今度はすずが呆れる番でした。

その夜、祭里はお風呂で体を洗いながら女子は結構大変なんだなとしみじみ思います。自分の体をまじまじ観察していると、お風呂場の窓からすずの声が。祭里はいくら家が近いからと言って不用心だと注意しますが、なんだかすずの様子が変です。

すずは何故かシロガネの力を封じた巻物のことを尋ねます。祭里は自分が肌身離さずお風呂にまで持って守っていると言いましたが、それを聞いた瞬間すずの顔が変わり、一瞬のうちに巻物を奪われてしまいました。

実は妖怪の王、シロガネがすずに化けていたのです。シロガネは巻物を奪いすぐさま逃げ出しますが、祭里はお風呂にいたため素っ裸です。さすがに追えないかと思いきや、全く意に介さず全裸のままシロガネを追いかけます。

心は男

さらに祭里は業界の最新アイテムにより、走りながら衣服を着装。そして払忍具風魔手裏剣によってシロガネを捕まえようとします。

祭里の決断

一方本物のすずはというと、女の子同士でも恋をしていいのかと悩みますが、祭里はなりたくて女の子になったんじゃないと思い直します。

そんな時外にいるシロガネを捕まえた祭里を発見します。今度こそ仕留めようとする祭里ですが、すずはそれを止めようとします。シロガネを払えば術は呪いとなり祭里は一生女の子の姿のまま戻ることはできないのです。それでも祭里は人に害なす妖を払わない訳にはいかないと自分を犠牲にしてでもシロガネにトドメを刺そうとします。

シロガネを払おうとする祭里をすずは全力で阻止します。すずにとっては自分を庇って女の子になってしまった祭里が一生男の子に戻れないなんて受け入れることができなかったのです。それを聞いた祭里はそんなワガママなすずのお願いを聞き入れるために、シロガネを飼うという大決断をしたのでした。