青のミブロ3話のネタバレあらすじと感想です。
壬生浪士組に入隊したにお。
入隊早々、血の流れる場面に遭遇し深く考えます。
正義とは何か。
土方からの助言を受け、生ある限り考えて正義や信念について続けようと誓うのでした。
青のミブロ3話のネタバレあらすじ
コンドーです
におは壬生浪士組に入隊しました。
…が考えます。
正義ってなんだろう?
沖田に相談てみると。
自分で考えて。だそうで。
適当すぎる回答です。
どの作品でも沖田はちょっとチャラいイメージかな?
そんなとき、におは土方に呼ばれます。
市中の見張りに出かけることになりました。
今日は近藤も一緒です。
におは改めて自己紹介。
近藤は応えるように手を握り、におの腕をぶんぶん振り回します。
今さらながら近藤に対して、におは苦手意識を持つのでした。
大概の歴史漫画ではゴツイ顔の描写が多い近藤勇。
本作では髪も乱れて何となくだらしなく、斬新な近藤像です。
お公家の町
今日は壬生浪としての初仕事です。
におは緊張しますが、昼から暗殺など物騒は起きないと肩の力抜くようにアドバイス。
それにしてもと近藤は思います。
京都といえばお公家様のイメージでしたが、二本差しの侍も結構の人数です。
農民も刀を持つ時代において二本差しは武士の証拠。
いわゆるステータスですね。
会津藩の上洛に伴い京都にも武士が格段に増えたと事情を説明するにお。
京都に来てよかった!
それに地元に詳しいのが3人も入隊して頼もしい!
近藤は感動しています。
実は近藤と土方は同じ多摩(東京)の出身で、将軍を警護するため入京したのです。
におは近藤が良い人だと心の中で前言撤回するのでした。
抱擁と粛正
地元の人間が3人?
にお以外の2名とは?
……。
!!!
土方が怪しい人物を発見しました。
におは入り組んだ細道に逃げた侍を追跡!
その最中、鼻緒が切れて泣く女児が目に留まります。
におは捜索範囲外と承知しつつ助けると、探していた人斬りと遭遇!
逃走した侍は人斬りでした。
におは帯刀していません。
ピーンチ!
…のところ、からくも人斬りの突進をかわすことに成功。(女児を抱えながら)
結局、人斬りは土方に仕留めらることに。
武士の風上にも置けないと揶揄した近藤。
におに対して厳しい~と思ったら違いました。
逃げた人斬りについてですね。
事件を終えたにおは、近藤と土方に父親が殺されたらしいと自分の出自を語ります。
子供が安心して泣ける世の中を作りたい。
自らの正義を見つけたにお。
近藤はその言葉に満点をつけ、土方も微笑みます。
におは今日の日を忘れないと思うのでした。
その一方で、壬生浪士隊では不穏な動きが渦巻きます。
芹沢鴨による粛正です。
感想
ささやかながも自らの正義を見つけたにお。
普通の主人公ならば「泣かなくていい世界」ですが「安心して泣ける世界」とは。
泣いてもいいのね。
時代背景が現在と違うとはいえ、立派な大人の考えじゃないですか!
近藤は最後で度量の大きさを見せましたが、これからも普段は相当の天然で描かれそう。
その分、土方のしっかりさが際立ちますが。
ラストは芹沢の御乱心。
早くも壬生浪での権力闘争が始まります。
芹沢は前回の相撲がユーモアだっただけにギャップが凄いです。