青のミブロ2話のネタバレあらすじと感想です。
危ないところを壬生浪士組の土方歳三と沖田総司に助けてもらった主人公・にお。
強くなり理不尽な世界を変えたい。
後に新選組の中でも歴史に名を残さない白髪の志士、青雲の志を抱くにおの物語が始まりました。
青のミブロ2話のネタバレあらすじ
壬生浪士組の愉快な人々
壬生浪士組の屯所を前にして緊張するにお。
ここは別名“鬼の棲み家”と近所では恐れられる場所です。
中庭で稽古してた永倉新八と原田左之助に、土方と沖田がにおを紹介します。
新入りとして。
しかし永倉たちは冗談に辟易した様子で、一触即発の雰囲気。
決着方法は何故か相撲の三本勝負。
「ちりぬ にお」
名乗りながらすっかり対戦モードに。
お相手はハジメです。
もしかして、斎藤一?
一度は引き分けになる両者。
そこに乱入する漢が一人。近藤勇です。
すると芹沢鴨が五人衆で近藤に挑み…。
出てくる出てくる有名人。皆は誰推し?
場がカオスな状況に陥りますが、世間の評判とは全く違う壬生浪。
怖くない
におはすっかり良い笑顔です。
壬生浪の役目
三条大橋の晒し首。
この一報により和やかムードは一瞬にして終了。
斬奸状によれば破戒僧のようです。
※↑どうしてこの人は罰せられたかっていう説明書みたいなやつ。
斬った人間が英雄なのか?
におはふと土方に質問します。
斬り捨て御免や仇討ちという言葉がありますが、これは江戸時代のお話です。
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夜になり過激派の宿に踏み込む沖田と土方。
におは京都で何が起きているのか確かめずにはいられません。
ズバッ!
土方は不意打ちの浪人を一刀両断。
その愛刀の名は和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)!
ちなみに沖田総司は菊一文字則宗。
『本当に斬った』驚くにお。
派手に血しぶきを浴びながら呆然とするばかりでした。
正義とは?
屯所に戻り身支度を整えたにお。
…眠ることが出来ません。
金を貰って人を斬るのは言語道断。
京都で浴びた血しぶきは、互いの正義と正義がぶつかった結果だと気付いたのです。
確かに世の中は単純な二元論、勧善懲悪とは限りませんからね。
どうしたら良いか…。
におは悩みます。
揺るがない信念を持て
そんなにおに助言した土方。
正義とは何か。
譲れないものは何なのか。
生きている限り考え続けよう。
におは心に誓うのでした。
そこへ血まみれで帰ってきた近藤さん。
におの表情を見た途端、突如におをハグします。
天然っぽい近藤ですが、におの覚悟を感じ取る辺りは流石というべきか。
壬生浪士組へようこそ!
におの正式入隊が決定です。
感想
幕末最強の剣士集団と謳われた新選組。
誰もが一度は耳にしたことのある人物が一気に登場しました。
初代局長の芹沢鴨。
近藤勇は実は二代目の局長でした。
鬼の副長こと土方歳三。
一番組組長の沖田総司。
二番組組長の長倉新八。
三番組組長の斎藤一は、『るろうに剣心』牙突の人です。
十番組組長の原田左之助。
それぞれアクの強い、いや、個性的な面々です。
個人的には近藤勇が今までのイメージとはやや異なるかな。
ぬぼーとしながらも鋭い観察眼は、安田先生の前作『DAYS』に登場した水樹キャプテンを彷彿とさせます。