青の花器の森33話のあらすじと感想をお届けします。
青子の実家で食事会をした帰り道、龍生はこんな話をしてくれました。
ー家族とは疎遠になってるけど、今は青子の存在に助けられてる。ー
それを聞いて、この先もずっと一緒にいられるかも!と希望を持つ青子。
そんな中、秋陶めぐりの季節がやってきて……。
青の花器の森33話のネタバレありのあらすじ
ろくろ体験が人気な理由
あっという間にやってきました秋のイベント、秋陶めぐりです。
今年はある事が理由でろくろ体験が大変人気なもよう。
ヘルプに行って欲しいと頼まれ、現場にかけつけた青子が見たものは……
ろくろ体験に並ぶ女子の行列
イケメンがろくろ指導をしてくれるということで、龍生目当ての女子が作った行列。
ろくろ体験コーナーは大変な事となっておりました。
青子の嫉妬
大盛況のろくろ体験を半目で眺める青子。
その先では龍生が若い女性に熱心にろくろ指導をしていました。
特に初めてろくろを触る人には言葉では伝わりづらい感覚的な部分も多いため、それを正確に指導したい龍生は、体験希望者(若い女子)の手にがっつり触れながら一緒にろくろをまわします。
その光景を白い目で眺める青子。
その指導はちょっとやりすぎなのでは?
龍生に思わず不満を伝えます。すると……
嫉妬してるの?龍生から図星を突かれ真っ赤になる青子。
それを見てカワイイとからかう龍生でした。
龍生の笑顔
同僚から2人で休憩をとるよう勧められる青子と龍生。
休憩中に他の窯をまわってこようとその場をあとにします。
窯まわりの道中、取引先の相手と出会い仕事の話で盛り上がる龍生。
『2人が出会った時の不愛想な龍生と比べたら、今の龍生は別人のよう。』
楽しそうに話す龍生を見ながら青子は幸せな気分になります。
龍生は半年前の自分の行動を振り返り、恥ずかしいし前言撤回したいと青子に伝えます。
ー佐見には1年しかいないー
じゃあ、あの宣言も取り消してくれるの…?
言葉で尋ねるかわりに龍生を見つめる青子でした。
来年は桜を一緒に
窯まわりの終点、坂道の頂上に着いた2人。
そこで立派な桜の木を目にします。
毎年、春になると桜と菜の花が満開で綺麗になるというその場所を前に、来年の春はここの桜を見にきたいと思わず呟く青子。
それに答えるように、自分も一緒に見たいと言う龍生。
来年も再来年も一緒に見たい
はっきりとそう言う龍生の横で泣きそうになる青子!
……そんな中、龍生に1本の電話がかかってきます。
突然の電話
青子から少し離れた所で電話をとる龍生。
相手は日本人ではなさそうです。
もしや龍生が波佐見に来る前に活動していたフィンランドからの国際電話かな!?
結局電話の内容は、龍生を呼び戻したいというようなものでした。
えーーーーーっ。
その向こうでは何も知らない青子が幸せそうに紅葉の写メを撮っていました。
感想
ずっと龍生との未来を探ってきた青子でしたが、2人の未来はようやくこれで安定…。
おめでとう!じーん……。と思いきや!
龍生にかかってきた電話に何やら波乱の予感です。
やっと心が通じ合った2人。どうか離れ離れにするような事だけはしないでほしいです。