青の花器の森31話のあらすじと感想をお届けします。
功との打ち合わせはうまくいき、龍生と仲直りした青子。
マグカップのデザインもひらめき、あとは形にするだけです。
公私ともにうまくいっている青子ですが、1つ気になることが…。
青の花器の森31話のネタバレありのあらすじ
社内恋愛がダダ漏れな2人
龍生と仲直りした夜に見た景色
それをマグカップのデザインとして再現しようとする青子は、イッチン描きという技法を駆使し絵付けしていきます。
そんな彼女の手作業を“そばで見ていたい”と青子の作業場に居座る龍生。
お互いの好きがダダ漏れ状態なのを、社内でも隠し切れなくなっていました。
社内でじゃれ合う2人に周りの同僚たちも気付き始めます。
2人の距離感や空気感を「怪しい」と訝しみ、しのぶに色々と聞き出そうとする同僚の女性たち。
しのぶは何も知らない。としらを切りつつ…
2人のことは、今はまだつつかないであげようと提案します。
もし進展があるのなら本人たちから報告があるだろうから、それまでそっとしとこうと話すのでした。
時間制限付きの関係?
青子がひとりでマグカップの絵付けをしていると、居残りしていた同僚のフミヤが彼女の作業場を訪ねてきました。
絵付けされたマグカップを見ながら、何だか寂しいとこぼすフミヤ。
青子と龍生のコラボ器が好きなのに、あと何個見られるのだろうと。
それもそのはず、龍生の歓迎会の時に彼自身の口から滞在期間はわずか1年と聞かされていました。
考えが変わってなければ、もう残り半年です。
怖くて聞けないこと
龍生が当初、波佐見には1年しかいないつもりと言っていたこと。
今もその考えは変わらないのかどうかが気になる青子ですが、、
家で2人の時に、龍生本人に聞こうとするもなかなか言い出せません。
もしも彼の考えが変わってなかったら、、彼のことを失うかもしれない。
そう思うと怖くて聞けない青子でした。
サンプル披露
青子と龍生の2人は、功に出来上がったマグカップのサンプルを披露しました。
青子の作ったイッチン描きの作品の良さを理解し褒める功。
もしもマグカップがヒットしたら、同じ柄でシリーズ化も出来てしまうのではと妄想を始めますが、、。
シリーズ化となると期間にして1年はかかります。
「1年」という功の言葉にドキンとする青子。
例のことを聞くなら今だ。
分かってはいるけど、心に思った言葉を発することができません。青子は固まります。
そんな中、功がマグカップ販売用のネットショップのラフデザインを披露しますが、龍生はキャッチコピーが邪魔だとダメ出しをします。
我に返った青子も同意見で、言い方はもっと辛口です。
泣きながらコピーは削除すると言う功と、笑う2人。
”楽しくて幸せな今の時間を壊したくない”
そんな青子は、心に不安を抱えたまま、、
結局核心には触れられないままなのでした。
感想
マグカップも完成間近で仕事は順調。だけど過去の恋愛がトラウマになっているのか、返ってくる答えが怖くて龍生の気持ちを確認できない青子でした。切ない……。
何とか2人が離れ離れにならないように祈るのみです!