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青の花器の森29話のネタバレあらすじと感想~産みの苦しみ

青の花 器の森、第29話のあらすじと感想をお届けします。

ある日の仕事中、青子は龍生と一緒にギャラリーに来るよう社長から呼び出しを受けます。

そこで待っていたのは、すっかり出世した青子の中学時代の後輩(男)。

彼から出されたある提案により青子は喜び、また大いに悩むことになるのでした。

青の花器の森29話のネタバレありのあらすじ

ここからはネタバレするよ!

新商品の企画!?

社長からギャラリーに呼び出された龍生と青子。

そこで待っていたのは青子の中学時代の美術部の後輩・楠本功でした。

 

彼は、青子の職場と取引のある商社の常務となっおり、新商品の企画を考える際に龍生と青子2人の共作に目を付けたそうです。

昔話に花を咲かせる2人の様子に何だか面白くなさそうな龍生。

 

楠本功の話しでは、新商品のアイテムはマグカップ。

具体的なイメージはまだ無い。

なのでこれから一緒にイチから作っていかないかと誘われます。

 

どんどん進んでいく話を一旦止めようと言葉を発した龍生。

青子はそれを遮り、二つ返事で引き受けてしまうのでした。

むしろ食い気味。

乗り気じゃない龍生

青子は後輩・功との再会の余韻をかみしめながら、新商品に向けてのやる気も満々です。

 

それに対して龍生は…

自分はやるとは言っていないと非協力的。さすが、恋人同士の関係になっても龍生のツンデレは通常運転です。

 

社内で会ってもあからさまにそっぽを向かれてしまう始末。

青子が仕事を引き受けたのは、2人で作った器が褒められたのが嬉しかったからなのに…。

2人の気持ちは微妙にすれ違ってしまいます。

生みの苦しみを味わう青子

青子はマグカップの図案を懸命に考えます。

 

仕事中、帰宅後。

色々と描いてはみるものの、なかなか良いアイディアが浮かびません。

 

行き詰まりすぎて他の事に集中できず、当番制の家事もままならない状況です。

 

青子が生みの苦しみを味わうなか、龍生は冷静に家事をサポートしています。

 

そんな中、青子の後輩・功から例の新商品の件で打合せしようと電話がきました。

彼からの着信と分かったとき、通話中、ずっと密かに動揺する龍生でした。

 

柄のデザインが浮かばない青子のために

青子は徹夜で考えても納得のいく柄のアイデアが浮かびません。

 

それもそのはず、青子のアイディアの源はいつだって龍生の器ありきのものでしたから。どんよりとした青子に、そっとコーヒーを淹れる龍生。

 

青子は、そんな彼に弱音を吐きながら、当番じゃないのに家事をやってくれた事や、コーヒーを淹れてくれた優しさに感謝の気持ちを伝えます。

 

そして……。

やる気のないそぶりを見せていた龍生が、青子のためにとうとう内緒で制作をはじめます。

何だかんだ青子のことを放っておけない様子の龍生でした。

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感想

後輩と楽しそうに話す青子に嫉妬したり、彼からの青子への着信に気付いて動揺したり、「自分はやらない」と意地張ってみたり…。

ここでもツンデレ炸裂というか、はたから見てると不器用な龍生が可愛くてしょうがない!手先は器用なのに!

パートナーの協力を得られず苦しんでる青子は気の毒だけど、無愛想な龍生が嫉妬する姿にはどうしてもキュンとします。

そして結局、青子のために動かずにはいられない龍生。

彼がどんな形を作り出すのか、そこに青子が刺激されどんな柄を生み出すのか楽しみです。