兄の嫁と暮らしています101話のネタバレあらすじと感想です。
2人でベッドに寝転んで、手を繋いで。
志乃にぽつりぽつりと【誰にも話せない話】をこぼしていく希。
重い雰囲気で展開してましたが、ここらで少し明るくなります。
兄の嫁と暮らしています101話のネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
どこから話そうかな。
ベッドで並んで横になり、手をつなぐ志乃と希。
ぽつりぽつりと話し始めます。
今まで挫折がなかったという希。(自慢でなく事実)
子供として
学生として
女として
特に思い通りにいかないことがなかったそうな。
唯一、一番悲しかったと言えることは生まれたときから飼ってた犬が死んでしまったとき。
でもある日。
希ははたと気が付きます。
世界の終わりなくらい悲しかった、犬との別れをすっかり忘れて過ごしてました。
残酷だけど、すごく自然に忘れてました。
志乃はこれに共感。
だって、出てきたお守りがいい例です。
結論はストレスから脳を守るための自然なシステムではないか…。
そんな話の流れから、希は志乃に抱きつき謝りはじめるのでした。
志乃と暮らしてたのは、逃避行動だった。
突然そんな告白をする希。
目には涙がいっぱいです。
大切な人が亡くなったことを受け入れることができなくて、いつまでもお姉さんをやってた。いわば志乃を利用してたって話しっぽい。
話しながら大志への気持ち。
というより、彼においてかれてやりきれない気持ちが溢れてかなりな勢いで気持ちを吐露していきます。
私も。
そんな希をギュッと抱きしめる志乃。
2人はしばらく無言で抱き合って、希の呼吸も整ってきました。
長い沈黙の後
志乃のお姉ちゃんでいる間。
志乃を通して大志との関係が保たれると思ってて、そんな気持ちでお姉ちゃんぶってたことを謝る希。
希の頬っぺたぎゅってして、
理由はどうあれ、この生活で嫌なことは一つもない。だから謝らないで。という志乃。
顔見ないでっていったのに~。
一層泣いちゃう希でした。
泣きつかれて寝ようとする希。
今回のことで全部吐き出したとは言えない希。
もしまたワーッとなったら話を聞くという志乃。むしろ志乃だってそんな日はあるから。お互いに辛いときは話を聞くということでまとまりました。
そして今度こそ、泣きつかれて寝てしまう希。寝顔が子供みたいです。(ちょっと眉間にしわが寄ってるけど。泣いた直後って眉間に力入ってるよね…。私だけ?)
翌日。
いつもは目が覚めてもこの変わらない現実にうんざりするけど。
今日はなんだか少し気分がいい希でした。
感想
心の中の黒いドロドロ。
少しでも吐き出せてよかった。
ドロドロした気持ちは誰でも持ち得るけども、希に降りかかったストレスは経験する人も少なそうなレベル。
ずっとずっと、目が覚めるたびに辛いってやるせないわ。
分かり合える人に気持ちを吐き出せたらそれだけで、しばらく心は平和になると思う!
翌朝、朝食づくりに失敗してる志乃に、いつも通りのお姉ちゃんな希に、癒された終わり方でした~。