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青の花器の森37話のネタバレあらすじと感想~青子の決断

青の花器の森37話のネタバレあらすじです。

青子を安心させるためにフィンランド行きを諦めた龍生。

そんな龍生の決断に『このままで良い訳がない!』と戸惑う青子が考えた解決策とは…。

 

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青の花器の森37話のネタバレありのあらすじ

 

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ここからは

ネタバレするよ!

 

 

青子の悩み

仕事が終わり、帰り際にしのぶを温泉に誘った青子。

温泉に浸かりながら、モヤモヤしている胸の内をしのぶに告白します。

 

龍生がフィンランド行きを諦めた経緯を聞いて驚くしのぶ。

愛されてるね、、

 

一見、ノロケ話のような状況ですが、青子は複雑そうな顔をしています。

 

龍生が、自分のためにやりたい事を諦めちゃうような人だったのがショックだった。

かといって1ケ月も離れると思うと、あの過去の恋愛がフラッシュバックする。

 

苦しむ青子に、しのぶは怒りが湧いてきます。

 

青子の元カレが裏切るようなことさえしなければ今頃こんなことにはなってないのに、、!

 

 

いっそフィンランドについて行けと提案するしのぶですが、

海外慣れしていない青子には現実的じゃないみたい、、。

 

それに、そんな理由で今抱えている仕事を放り出したくない。

彼の出張先について行ってしまうような重い女にもなりたくない。

 

解決策の見つからない2人。

 

もう一度、龍生と話し合ってみたらどうかと青子に提案するしのぶでした。

 

出会った頃の関係

翌日、風が吹き晒すなか、登り窯でひとりお昼ごはんを食べる青子。

龍生と一緒にここに来た時のことを思い出します。

 

あれは、暖かくて風が心地よい日だったな。

 

あの頃は、恋愛感情なんか無くて、

お互いを刺激し合って、ただ良い器を作る相棒のような関係だった。

 

だから失う怖さなんてなかった。

それを不安に思うこともなかった。

 

ただシンプルに、

龍生の器が好きだった。

 

目に涙をにじませながら、出会った頃のことを思い出す青子。

 

 

恋愛感情が無ければ、

もしもあの頃みたいな関係に戻れたら、、

一緒に器を作る仲間として笑顔で龍生を送り出せるんじゃないか。

 

 

ひとつだけ、お互いのためになる解決策があるかもしれないと思う青子でした。

 

青子の解決策

龍生が家に帰ると、、

キッチンでは青子が皿うどんを作っていました。

 

皿うどんを仲良く一緒に食べる2人。

 

片栗粉がダマになってるとダメ出しをする龍生に、味が良ければ良い!と言い切る青子。

 

笑い合いながら、青子は心の中で思います。

どうしてこういう時は明るく振舞ってしまうんだろう。

無理して明るくしちゃうんだね

 

別れたくない

食事の片付けをしながら、龍生は試作品のマグカップでコーヒーを飲もうと青子を誘います。

マグカップを手にしながら、我ながら出来の言い形だと自画自賛の龍生。

 

マグカップの量産に関われるのが嬉しいし、楽しみにしてる。

フィンランドに行ってたら、この機会を逃すところだったと話します。

 

そんな龍生に青子は話を切り出します。

 

 

無理しないでほしい。

もうこんなチャンスは二度とないかもしれない。

龍生はフィンランドに行くべき。

 

 

龍生の中では既に終わった話です。

それをぶり返されて感情的になりながらも、青子の方が大事だからと答えます。

そんな龍生に青子は思い切って言います。

 

 

 

、、別れよう。

 

ショックでマグカップを落とす龍生。

 

青子は、龍生にはフィンランドに行って欲しいし、自分はそれに対して不安を感じたくないと話します。

 

別れてしまえば全て解決する。

龍生には海外でもっと刺激を受けて、作品をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。

 

今回のことだけじゃなくて、これからも自分がいたら龍生にやりたい事を我慢させてしまうかも。

それが耐えられないと正直に話しました。

 

 

縁を切る訳じゃない。

元の関係に戻るだけ。

 

お互いのために、、

前向きに別れよう。

 

 

 

龍生は青子を失いたくない、無理だと答えます。

うつむういて、青子の手を握りながら声を絞り出す龍生。

切ない

 

青子の手の中には龍生が落としたマグカップの欠片がありました。

それを見て自分たちみたいだと思う青子でした。

 

 

 

 

 

感想

もう叫びたくなるような展開ですが、、龍生を好きだからこその決断だと思うと、ただただ切ないです。

別れるという選択肢だけは取らないでほしかった、、。

これも愛だけど、辛いです(涙)

 

相手を想うからこその悲しい結末に涙が出ました。

何とかこの事態を回避してほしいところですが、、次回に期待です!

 

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