春日からデート妨害されるのをされないように、待ち合わせ場所へ前乗りしていたユーリ。
予定よりも早く慶一郎と合流し、デートを開始した2人はアパレルショップに立ち寄って慶一郎の服をコーディネートすることに。
試着室の布1枚を隔てて着替えを待つユーリは、ドキドキが止まらず…!
はやくしたいふたり11話のネタバレあらすじ
布一枚
久々に慶一郎と2人きりになることができました。
嬉しいユーリは、慶一郎に近づきたい一心。
慶一郎が入った試着室のカーテンを引っ張り、その勢いのまま、着替え中の慶一郎に抱きつきます!
…のはずが、”ゴトッ”と不審な音が。
ふと音の元に目をやると転がっていたのは慶一郎の首(のマネキン)。
ユーリが抱きしめていたのは丸太で、慶一郎は天井裏に潜んでいたのです。
パニックになったユーリは思わず大声で叫んでしまいます。
スタッフが駆けつける前にユーリを試着室へ引っ張り込む慶一郎。
警護がついていない場合に、身の危険を感じた際は緊急回避を行うよう決まっているため、慶一郎も止むを得ず実行したんだとか。
触りたい
着替え中だった慶一郎の素肌に触れてしまったユーリは、さっきから彼の話が全く入っていません。
ただただ慶一郎に見惚れるユーリ。
そんなユーリを試着室からつまみ出した慶一郎でしたが、一度火のついたユーリは止まらず再アタック!
ユーリに押されてマネキンの首につまづいた慶一郎は、バランスを崩し倒れてしまうのでした。
しきたりの中で
ユーリに押し倒される形になった慶一郎は、顔真っ赤。
その表情にたまらずゆっくりと顔を近づけますが、ユーリは拒まれてしまいます。
監視のない中でなら、と淡い期待をしていたユーリの願いは叶いません。
”しきたりがなかったら、ユーリのことを乱暴に扱ってしまったかもしれない”と話す慶一郎。
禁欲が解かれる日まで、慶一郎は大切にユーリを扱いながらつなぎ止めると宣言します。
ユーリは慶一郎の言葉にメロメロになりながら、禁欲を共にすると誓うのでした。
翌日、駅で待ち合わせた慶一郎の隣には学生服姿の春日。何してるのおじさん…似合ってるけど。
慶一郎は春日のことを”クラスメイトだ”と紹介して…。
感想
ユーリの暴走で一線を超えなくてよかった…!
しきたりを守りながら、しきたりを忘れるくらい慶一郎に惚れさせると宣言するイケメンさ。本当にキュンとします。
手を出してもらえないのは、気持ちいくらい欲望に忠実なユーリには辛いかもしれません。
だけど、慶一郎にも下心があることが判明して安心しました。