Thisコミュニケーション48話のネタバレ感想です。
イペリットが地球外から来た多次元の生物と仮定するデルウハ。
対策を講じるも、ハントレスはあえなく全滅。
デルウハは研究所に戻り、備蓄を独り占めするために虐殺を始めます。
Thisコミュニケーション48話のネタバレ感想
ネタバレするよ
やばい…私のお粗末な理解力だと、最終回がバッドエンドになりそうです。
まず、イペリットは地球外生命体らしく、いっぱい増えたりする原因が、別次元から来ているからだそう。
4次から3次元に来た場合、たりない1次元分を質量で補填するという感じでしょうか…。
わたしの脳みそではこのくらいの理解しかできません!
で、別次元のイペリットとハントレスが接触した結果、空間消滅。
ハントレス全滅。
完全に消滅したか、イペリットと別の次元に移動してしまったか。
中盤からハントレス全滅フラグがビンビンに立っていて、まさかとは思いましたが…。
あの子が帰ってきたら…
あの子たちに倒せないイペリットはない
今までの展開だと、こういうセリフいったあととんでもない事態になっていたんだから!
しかも、行ってきますと笑顔で走り出すハントレスに手を挙げて答えるデルウハ。
嫌な予感しかないし、当たってしまった…。
そこからデルウハは研究所の人間を皆殺しにします。
残りの備蓄を自分一人が使うために。
いやほんと、倫理観どこに置いてきた(笑)
所長の両腕切断してダイナマイト咥えさせて火をつけるとかすごい。
だけど所長も納得しちゃってるのがドラマチック。
きわどい描写がグロテスクになりすぎないのは、そこに至るまでの過程にドラマがあるからだと思います。
付け焼刃のフィクションじゃなくて、何話も使ってノンフィクションに感じさせるくらい肉付けされたドラマが。
ハントレスが戻らないと悟ったとき、そしてラストページのデルウハの表情。
このときデルウハはどんな感情なんでしょう。
備蓄はデルウハひとりなら7年はもつらしい。
次回の最終話は8年後から始まりそうだけど、あと残り45ページでいったいどう締めるのか!
バッドエンド?ハッピーエンド?
それとも第二章に続く?!
もう本当に最後まで展開がわからなくて笑ってしまうくらいおもしろいです(笑)
そういえば、Thisコミュニケーションにとってバッドエンドって何なのでしょう。
私はデルウハが他人を皆殺しにして孤独に生きるのはバッドエンドだと思っています。
でも、デルウハは作中で悪魔使いされてますよね。
他に生きてる人間がいなくとも、デルウハもいずれは死ぬから、今回の展開は悪魔がいなくなる=ハピエンなのか?
デルウハは孤独に死ぬけど、研究所にのこっていたクローンが赤子のように生まれてきて、あらたなコロニーができるのでしょうか。
ナナとハチみたく、ホルマリン漬けのビンからオギャアと生まれたりしないかな。
だとしたら、悪魔デルウハがいない世界になるし、ハッピーエンドになるのかもしれません。
次回、最終回!
終わるのはさみしいですが、発売が待ち遠しいです!