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初恋の世界82話のネタバレ感想~その足音をききながら

初恋の世界82話のネタバレ感想です。

ひとりでパリへ帰ってしまったマリオン。

残されたタロのメンタルを気遣いながらも、施設へ引き渡す決断をする薫と小鳥遊。

そして2人の新たなミッションが始まりました。

初恋の世界82話のネタバレ感想

 

 

ここからは

ネタバレするよ

 

 

 

 

 

血縁の無いタロを家族として迎えたいと願う小鳥遊夫婦。

法的に彼と家族になるには…。

彼らに残された道は、ある制度を利用することでした。

 

-里親制度-

でもこれは様々な条件をクリアしてく必要があり、ましてや新米夫婦の2人にはなかなかハードルの高いもの。

それに里親となる資格を有したとしても、家族として迎える子供は選べない。

タロの親になれるという保証はありません。

 

とは言え、道がこれしかないなら挑戦1択!

それにタロがいなくなって意気消沈してるのは2人だけじゃなく…。

大家さんも同じでした。

というか大家さんが一番しょんぼりしちゃってるような。

タロが小鳥遊夫婦の子になるのが最善策なのにな、と思わずにはいられませんっ(涙)

 

そして施設の職員になかなか心を開かないタロ。

そんなタロにフランス語で励ましの動画メッセージを送る小鳥遊夫婦。

動画を通してのタロと小鳥遊夫婦の交流は、施設の院長の心を少し動かしたかも!?

 

一方、修子は寿三郎と順調なようす。

だけど結婚となると不安要素があるようで…。

それは修子の仕事に関することでした。

 

教員である以上、転勤は免れない。

だけど自分の経験上、単身赴任は望まない。

そうなると自分が仕事を辞めるしか…と言いかけたところで寿三郎がストップ!

そしたら自分が修子の転勤先についていくと躊躇なく宣言する寿三郎。

それに2人の事なんだから2人で考えようとごく自然に言ってくれるパートナー。

それを受け入れてくれる義姉たち。

ドロ沼不倫してたいつかの自分を思い出しながら涙ぐんでしまう修子なのでした。

 

薫と小鳥遊も試練の中、お互いの愛を再確認中なようで…。

今回は何だか読んでて胸がじんわりあったかくなるエピソードでした。