Thisコミュニケーション42話のネタバレ感想です。
デルウハが目覚めると、ハントレスたちは血濡れイペリットに敗れていました。
起死回生でつっこむデルウハでしたが、すでにハントレスの死後2時間は経過していて…。
Thisコミュニケーション42話のネタバレ感想
ネタバレするよ
記憶を失う薬を飲んでしまったデルウハ。
必死に吐き出してます。
結局ハチはイペリットの制御ができなくなり、デルウハなしでハントレスたちは戦うことに。
この状況で、ひろい食いしてお腹壊してるって説明されたら気もゆるむよね。
デルウハが回復する前に敗れてしまったハントレスでしたが、自分たちで考えた戦略が及第点だったのはすごい。
作り物のハチの姿に騙されて負けてしまったのが残念です。
目を覚ましたデルウハは、研究所の変わり果てた姿を見て、逃げも戦いもせずけが人の救護をしていた所長たちをなじります。
所長いわく、自分たちにここよりうしろはありません、と。
つまりデルウハに勝てと言っています。
所長は優しそうに見えるけど、実は腹くくってるんだよな。
いつも忘れてしまうけど、地球に残ってる人類はほぼこの人たちだけなんだよね。
今後の展開で生き残りに出会うかもしれないけど、自分たちしか生き残ってない状況なら、逃げてもしかたないと思うかも。
デルウハなしの戦いで健闘したハントレスたちは、考え方も成長していました。
血濡れイペリットに対峙し、心臓は動いたままで体が溶かされる状態に。
ナナだけはすぐに回復できるため、自ら首を切ろうとします。
しかし、それを全力で止めるハントレスたち。
自分や仲間を殺してまで戦ったら、おかしくなる。
たとえ世界をすくったって、自分たちがおかしくなっていたらどうしようもない。
世界を救うっていう言葉、過去のデルウハとの会話にありましたよね。
当時の記憶は失われてる気がしたけど、それを違う意味でハントレスたちが発言したことにグッときました。
きっとこのままナナが首を切ったとしても、おそらく寿命を使い切っていたはずです。
ハントレスたちは、自分たちで考えて、誰も死なない作戦を考えられるようになっていました。
そんなハントレスたちは、スノーモービルで走ってきたデルウハに臓器を踏み散らかされて蘇生するわけですが(笑)
最後のページ、回復したナナが生き残れるのかが気がかりです。
ナナとハチの登場がここまでになったとしたらさみしいな。