Thisコミュニケーション第31話のネタバレ感想です。
撤収の準備を進めるが、ハントレス達はデルウハを出し抜いて1時間だけあたりを散策することに。
しかし、デルウハのコピーを倒したときの記憶の光が残っており、ハントレス達はデルウハの悪事を知ってしまいます。
Thisコミュニケーション31話のネタバレ感想
ネタバレするよ
まず読んだ感想ですが、ざっくりいうと…
小難しい話だな
↓
ハントレス(特にみち)可愛いな~
↓
えっ…緊迫してきた。もしかしてそろそろ最終回!?
という感じでした(笑)
まず小難しい話なのですが、前回デルウハのコピーを退治できたのは、ヒトの記憶をイペリットの脳に植え付けたから。
しかし、そのときの記憶を内包した光が飛散していて、ビデオカメラのレンズに集められ、そのレンズを除いたハントレス達もデルウハたちの記憶を見られるようになったようです。
科学に疎い私はどうしてカメラレンズに光が集められるのかは理解していませんが、要するにいままでデルウハが隠してきたこと(ハントレスを殺害している)が、本人たちに知られてしまったのです。
中盤くらいから、デルウハの脳内の映像がよく映るな~と思っていたのですが、この伏線だったのですね。
自分や仲間が殺される映像が頭に流れてきたら、そりゃ怖い!
可愛いと思ったことは、みちが持って帰るものにたくさんのぬいぐるみを抱えていたり、図鑑にのった動物たちに感動していたことでした。
しかし、みちはふと泣き出します。
それは、この図鑑に載っている動物にはもう会うことはできないから。
ここで、この世界ではイペリットに支配されて、生き物もわずかしか残っていない過酷な状況だったことを思い出しました。
そんな状況で、みちの特徴である可愛いものが好きという性格は、この世界では変わり者に映るのかもしれません。
そして終盤、とつぜん緊迫してきます。
ハントレスたちが妙におびえるなと思っていたのは、デルウハの記憶で殺される自分や仲間の映像を見ていたから。
全員がデルウハの悪事を知ってしまいます。
過去にもハントレスVSデルウハの展開はありましたが、今回は確実に全員がデルウハに敵意を持っています。
さらに、雪原で隠れるところもありません。
さらに階下にはイペリットの大群が。
しかも現状、デルウハの武器は斧一本。
さすがに無理では…と思いましたが、作中で不気味なイペリットの様子が描かれていたので、もしかしたらそれがきっかけで対立を免れるのかもしれません。
デルウハは死にそうな状況を毎回ひっくり返して生き延びているので、今回もきりぬけるのでは…?