それでも歩は寄せてくる153話のネタバレあらすじと感想です。
将棋部初の強化合宿も遂にエンディング。
最後の締めにセンパイたちは円陣を組みますが、思い出すのは恋愛ごとばかりです。
結局、照れながらの打ち上げとなりました。
大会を前日に控えながら、その流れは変わりません…。
それでも歩は寄せてくる153話のネタバレあらすじ
ネタバレするよ！
ナイトコール
いよいよ大会前日となりました。
研究に余念のない歩。
0時を過ぎたことから、明日に備えて寝ようとした時です。
歩のスマホにセンパイからのコールです。
初大会なので大丈夫かと心配するセンパイ。
上級生らしいナイスフォローです。
よく見るとパジャマでなく作務衣ですね。
陶芸家であるお父さんの影響かな。
しかし歩は相変わらず淡々としています。
日頃の成果を全力で出すだけだと、特に緊張はしていません。
やはり剣道の経験が生きているようです。
そーか、そーかと安心するセンパイ。
・・・すると微妙な間が生じます。
ところで緊張しない秘訣ってある？
実は緊張していたのはセンパイの方でした。
ダイジョーV！
全然眠れなくて困っているセンパイ。
何でもいいからリラックスできる方法を教えて欲しい！
とはいっても。
歩は緊張したことがないと断言。
メンタル強過ぎだろ。
これにはセンパイもツッコむばかりです。
鋼の心を持つ歩。
とにかく、やるべきことはやりました。
あとは本番で楽しむばかりです。
センパイも頭では分かっているのですが・・・
やはり不安を隠しきれません。
大丈夫ですよ。
歩の言葉に念押しで確認をするセンパイ。
そうだよね。
歩に励まされて、センパイはようやくホッとしたようです。
逆効果
じゃあ明日と電話を切ろうとするセンパイ。
すると歩は昔のことをふと思い出しました。
自分は初めての大会で親とある約束をして、やる気が出たと言うのです。
もしセンパイが初戦を勝利したら。
何でも願いごとを一つ叶えると、歩が提案してきたのです。
これは何というご褒美でしょう。
何でもですか？
何でもですよ！
ここから先はセンパイの妄想が大暴走。
ほっぺにキスしたその先を想像してしまいます。
お互いが向き合っての熱い唇の（以下自主規制）。
雑念が頭の中を駆け巡るセンパイ。
興奮のあまり、逆に眠れなくなりましたとさ。
感想
センパイのビッチ化が止まりません。
あらぬ方向へと誇大妄想が膨らみ過ぎですよ～。
今までは虚勢を張り過ぎて自爆していたセンパイ。
しかし今回は、眠れないと本音を漏らすなど、素直な感情を見せていました。
何となく2人の関係の進展を伺わせます。
根拠のない『大丈夫』でも、歩の言葉ならばセンパイも安心します。
歩の提案が起爆剤となり奮起するのか。
それとも逆にプレッシャーとなるのか。
夜が明ければ決戦の大一番です。