それでも歩は寄せてくる167話のネタバレ感想です。
前回まで、凜の告白で緊張が続きました。
今回は箸休め回(?)
センパイのパパと歩が一局打つことに。
なんだかんだで和める楽しい回です。
それでも歩は寄せてくる167話のネタバレ感想
ネタバレするよ!
ジョギングを日課にする歩。
剣道部は引退したとはいえ、体は鍛えていたようす。
そこに遭遇したのはセンパイのパパとママ。
歩にとっては、お義父さんとお義母さん。
相変わらずパパの顔は世に中に不満がありそうな…『ヱヴァンゲリヲン』の碇ゲンドウとどこか重なります。
立木文彦ボイスが脳内再生されます。
パパとは対照的にゆる~い印象のセンパイママ。
前髪は親子そっくりです。
何となく親友のマキが大人になったら、ママンのようなキャラになりそうです。
よく分からない展開で、パパと一局指すことになった歩。
それはいいけど、その将棋盤は一体誰が持ってきた?
センパイパパは、ぐうの音も出ないほど歩を叩き潰す満々ぽい…。
大人気ないな~なんて思うけど、一人娘を持つ父親ならそんなものなのかな。
そんなパパより光存在が…それはセンパイママ!
普段は糸目ですが、目を開けているときは要注意。
いちいちパパの心をえぐってきます。
と思ったら、歩にも揺さぶりまくり。
誘導質問のような形で、歩は告白の予定を思わずポロリ。
歩がここまで動揺するのは連載初なはず!
良いものを見ました(笑)
強面な人よりも、普段ニコニコしいている人の方がよっぽど怖い~。
結局、泥試合を演じた2人。
パパが勝ったのでしょうが、その一方で歩の上達も認めています。
しかも『かなり』ときましたよ。
オチは将棋も頑張れとセンパイに変な励ましをするパパ。
前回のシリアス回から一転。
クスッとくる箸休め的な回でした。
作者である山本先生の得意分野で楽しかったです。