それでも歩は寄せてくる130局のネタバレあらすじと感想です。
センパイと歩の恋の駆け引き。
そのアイテムは相合い傘でした。
ウソかホントか真偽は不明ですが、今日は傘を忘れてしまったと歩がポツリ。
誘って欲しかったはずのセンパイが、逆に相合い傘に誘う展開になりました。
凛は仲良く帰る2人の姿をただ見送るだけでした…。
それでも歩は寄せてくる130局ネタバレあらすじ
歩の不在
いよいよ学校はテスト期間に入りました。
将棋を指しているのはセンパイと凛の2人だけです。歩は必死に勉強中。
頑張って何とか赤点を回避して欲しいところです。
だって…赤点だと将棋大会に出れないじゃない!
まぁ大丈夫だろうと楽観視するセンパイ。
凛もそこには同意します。
中学時代からやると決めたらやる人。
歩の性格を凛は良く知っています。
中学時代というキーワード。
どうやらセンパイは歩の中学時代が気になったようです。
凛の気持ち
ジュースを飲むセンパイと凛は、自然と歩のことを話題にします。
真面目だけど少し抜けている。
勉強は苦手だけどスポーツは万能。
なんだ今と変わんないじゃない。
始めて会った時から田中さんは田中さん。
凛にとって、剣道が強くて真っ直ぐな歩は憧れの存在でした。
ん、ん〜と考えるようなセンパイ。
凛ちゃんて歩のこと好きだった?
センパイの口から不意に出た質問です。
恋愛ごとに疎いセンパイでも、やはり乙女の勘が働いたかな。
歩のことを誇らしげに語っているもんね~。
もっともセンパイも何となくで確証は無さげですが。
ともかく凛は、そんなこと無いと努めて明るく否定します。
恋は現在進行形
すると歩が急に姿を現しました。
神出鬼没だなコイツ…。
話題の人が目の前にいたらセンパイたちも驚きますよ。
赤点取ったらどーすると慌てる2人ですが、単にジュースを買いに来ただけでした。
ところでと歩は2人の会話が気になります。
内緒。
センパイと凛のシンクロに歩も珍しくキョトンとしています。
歩がハブられました。
ちょっと仲間はずれ感ですが、そりゃ内容は話せませんよ。
頑張れーと見送るセンパイに応える歩。
凛も何か言おうとしますが、歩を意識し過ぎたのでしょうか。
赤点ならばただじゃおきませんよ、と若干の照れ顔です。
視線を外した凛の表情に注目。
好き“だった”という過去形を否定しています。
今も歩のことが好きだと気付いてしまいました。
その様子を見るセンパイは少々不安そう。
でも今のところは考えすぎかなと思っているようです。
感想
中学の先輩後輩として歩と剣道をしてきた凛。
好きになったのは私の方が先だったのに~!と、恋愛ドラマでお約束のセリフも、凛のストイックさが押し止めているような印象です。
それでも不意にこぼれた感情には逆らえません。諦めたはずが諦めきれない。
その気持ちに気付かせてくれたのが、中学時代の話を聞きだしたセンパイというのが皮肉なものです。