なめて、かじって、ときどき愛でて。第48話のあらすじと感想をお届けします。
清士郎との交際を反対する洸士郎と話をしようと試みるハル。
一方、ハルを連れ出した洸士郎にはある思惑があるのでした。
二人の元へ駆けつけた清士郎は、洸士郎に激昂してしまいます。
しかし、物語の最後にはハルと清士郎の二人のきずながより深まることになるのです。
なめてかじってときどき愛でて48話のネタバレあらすじ
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心配事
昨夜に引き続き、ハルの家に泊まろうとする清士郎。
このことを洸士郎に伝えてないという清士郎に、ハルは慌てます。
視線を感じたハルが振り返ると、そこには睨みつけるような表情の洸士郎…。ハルとしては清士郎のお兄さんにこれ以上反対されるの困ります。
休日、ハルは話をするために、清士郎には内緒で洸士郎を呼び出します。
休みにも関わらず、教師である洸士郎に会うからと制服で来たハルは、洸士郎に嫌みを言われてしまうのでした。
…洸士郎は髪おろしてる時のほうが優し気で好きかも。
試練
洸士郎に連れられた先で、ハルは着替えさせられます。
ドレスアップし、髪も華々しく整えられたハルを褒める洸士郎。
スーツで着飾った洸士郎は、ハルを恭しくエスコートします。優雅なアフタヌーンティー感がすごいです。
あまりのお値段に水だけを注文しようとするハルに、お金の心配はいらないという洸士郎。
自分の賛同を得る必要はないとでもいうような洸士郎の発言に対し、ハルは清士郎を好きである者同士として洸士郎にも認められたいと力説します。
洸士郎はなんでも買ってあげられる自分と付き合うようにハルを誘惑しますが、ハルは即答で清士郎を選ぶのでした。
合格
清士郎が会話を聞いていたことに気付いていた洸士郎が、清士郎に声を掛けます。
自分をからかう洸士郎の胸倉にいきなり掴みかかる清士郎。清士郎の目が怖すぎます。
止めに入ったハルの声で我に返った清士郎は、ハルを引き連れてその場を離脱。
一方、清士郎がハルの言うことに従ったという事実に驚いた清士郎は、ハルを清士郎の彼女として認めるのでした。
約束
連絡が取れなかったことをひどく心配していた様子で、ハルを抱きしめる清士郎。
洸士郎の手によってハルが着飾っていることに清士郎は腹を立てます。
苛立ちからハルの装いについて悪く言ってしまいますが、すぐに撤回する清士郎。
清士郎は自分の力でハルの初めては叶えたいからと、それができる大人になるまでハルに待ってくれるよう頼みます。
そんな清士郎にハルは、泣きながら応えるのでした。なんて可愛い2人!
感想
今回は洸士郎の思惑がやっとのぞき見えた回でした!
今までは、なぜに兄である洸士郎がハルと清士郎の仲を邪魔するのか…。
といまいちわかりませんでしたが、ハルが清士郎にふさわしいかどうか試すためだったんですね。
試験内容としましては、自分(洸士郎)に誘惑されてなびかない。
清士郎が今回のように暴走したときに止められる子。
その点を心配していた洸士郎の弟愛は本物だったようですね。
好きな子の初めては全て自分が叶えたいという何とも初々しい恋がどうなるのか、次回も楽しみです!