モリキング第11話 「コンテスト」のあらすじと感想をお届けします。
あらすじの”ネタバレ”するところは、非表示にしています。
読んでもOK!って方は「+読んでもOK」をクリックしてくださいね。
モリキング11話のネタバレなしのあらすじ
前回初登場したオオムラサキの左村王器とモリキングが町内のペットコンテストで再会します。
お互い王座をかけて争うライバル同士。決着をつけ、勝利を収める為2人はコンテストで対決することになりますが、虫である2人は果たして問題なくコンテストに出られるのでしょうか...?
11話ネタバレありのあらすじ
ネタバレ含む感想はこちらから
+読んでOKなら押してね
町内ペットコンテスト
勝子、翔太、モリキングの3人は夏の町内イベントであるペットコンテストに来ていました。翔太が優勝する気満々でいると、お隣の桜ちゃんとペットのオオムラサキの王器の姿が。
首輪に繋がれている王器に対してついツッコむ勝子ですが、ペットのマナーだと言う王器。
ちなみにペットである犬のチャッピーは去年優勝したので今年は休みなのだそう。
王器とモリキングは、2人の間で決着を見るはず!と意気込みます。
競技対決
主催者が選手を集めると、モリキング達を見て他の全員は思わず棄権してしまいます。
いきなり2人での決勝戦です。
第一競技は嗅覚対決ー匂いだけで主人に辿り着かなければなりません。
桜ちゃんと翔太はそれぞれ髪留めと、勝子のハンカチを渡し、モリキング達は匂いを嗅ぎます。開始の合図がかかりますが、犬ではない2人は匂いだけでたどり着くことができません。20分後にやっと主人の元に辿り着きますが、引き分けになってしまいました。
第二競技は美しさ対決で、審査員はペット用美容師です。
美容師は可愛い犬がでてくると思っていたのに、裸のモリキング達が現れるというギャップに失神してしまいました。勝負の勝敗がつけられないので、またもや引き分けになってしまいます。
最終早飲み対決です。
当初はドッグフード早食い対決、の予定でしたが、モリキング達が食べられないので樹液早飲み対決に変更になりました。
木にかかった砂糖水20kgを木にしがみついて舐めるモリキング達を見て、勝子はついに帰ろうと決意します。
王器はストローで吸引する蝶である自分の方が、モリキングより速いと考えています。自分の優位を感じつつ競技に奮闘する中、ふと視界にボールを追いかけ道路に飛び出す子供の姿がありました。
王器が助けに行くのを迷っている一瞬の間に、モリキングが子供を助けに!しかし、モリキングが1歩間に合わない...そう思った瞬間、王器の羽の力で車と子供を浮かせ助けることが出来ました。
ペットコンテストの勝敗
ペットコンテストの競技対決の結果は、王器の優勝。
しかし、王器は最後の勝負はモリキングの勝ちだと言い、今回は一勝一敗の引き分けで終わります。
そして王器とモリキングはお互いの実力を認め、次の勝負は自分が勝つと再戦を誓ったのでした。
感想
王器のいつも口にくわえている棒はタバコでは無いと思っていましたが、まさかの蝶の口の形であるストローだったとは!
気づきませんでした!
王器は極道の若頭のような見た目をしていますが、勝負事になると必死になって戦う一生懸命さがかっこいい。
反対にモリキングは相変わらず大人な余裕がある感じで、2人は自分に足りない部分を補う良いライバルになりそうですね。
今回も王香ちゃんとの絡みを心待ちにしつつ、感想をたたみたいと思います。