ミステリと言う勿れ14-2話のネタバレあらすじと感想です。
誘拐された娘を助けたい…。
けど他の子供を誘拐するような真似は出来ない。
藁をもつかむ思いで青砥が向かった先は、整の住むアパートでした。
ミステリと言う勿れ14-2のネタバレありのあらすじ
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ネタバレするよ!
整が電話した理由とは…
アパートの部屋に上げてもらった青砥は、どうして池本に誘拐事件の有無を聞いたのかを尋ねます。
整は、昼間の不審者の話をしました。
その不審者を指示していた人物がしてんちょうと名乗っていたことも。
彼はその不審者の顔に見覚えがありました。
気になってその後図書館で調べ物をしたら…
8年前から3件続いた連続幼女誘拐殺人事件の記事が出てきたそう。
通称、鍵山事件
逮捕された人が冤罪だったと分かって警察が叩かれた事件。
その事件に青砥も関わっていました。
整がその日出会った不審者は小諸武史という名で…鍵山事件の犯人とされた人物でした。
小諸武史
小諸の名を聞き、明らかに動揺している青砥。
その様子を見て整は、彼に何があったのかと尋ねました。
今日は娘さんとデートだったはず…。
娘が誘拐された。
驚きで固まる整。
青砥は、支店長と名乗る人物から娘の携帯を使って脅迫されたことを話し、経過を記録してあるボイスメモを整に聞かせました。
犯人の要求は、ある子供を誘拐すること。
それを聞いて不意に、小諸に子供はいるかと聞く整。
青砥によると、10歳くらいの娘がいるそう。
整は嫌な予感がしました。
もしかして…
小諸が運んでいたバッグの中身が犬でなくて小さな子供だったら…
小諸も自分の子供を誘拐されて、誰かの子供を誘拐しろと脅されてたんだとしたら…
GPSを頼りに
青砥は子供を誘拐することも、誘拐するフリも絶対に出来ないと言い切りました。
事件に子供を巻き込むことは、警察官としてではなく…人として出来ない。
青砥の強い言葉と眼差しに心が動く整。
そして青砥は小諸が犯人だとも言い切ります。
そんな風には見えなかったと言う整に対し、青砥は譲りません。
何とかしてんちょうと交渉するために連絡手段が欲しい所ですが…
青砥が友香の携帯に電話しても、コール音は鳴るけど誰も取らないそう。
そこで整に促され、ようやく元妻に連絡し事情を話した青砥。
娘の携帯のGPS履歴を見るためでもあります。
GPSによると、友香の携帯は泊まる予定だった友人宅の辺りから動いてないらしい。
そこで、GPSの情報を頼りにその辺りに行ってみることに。
出掛けようとしたその時、TVでニュースが流れました。
ニュースで報道していたのは、土砂崩れ現場から6体の白骨遺体が見つかったこと。
いずれも全て10歳前後の子供のものだったそう。
8年前の鍵山事件
友香の携帯は、彼女が誘拐されたと思われるコンビニの生垣に無造作に捨てられていました。
残念ながら犯人の手掛かりは得られず…。
他の手掛かりを探るべく、誘拐するよう指示のあった子供の親に会ってみようという事になった2人。
指示書にあった住所に向かいます。
道中、整は鍵山事件の全容を青砥から詳しく聞きました。
鍵山事件とは…
8年前に3人の小さい女の子が連続して殺された事件。
当時、青砥は小さな班を任されながら事件の最前線にいました。
そこで容疑者として名前があがったのが小諸武史。
小児性愛の傾向があって、前科もある。
事件前後も行動が不審。
ようやく家宅捜索に入った小諸の家には、凶器に使われたのと同じタオルが大量にストックされていました。
パソコンに被害者の子供の隠し撮り画像があるのも発見。
とうとう小諸を逮捕!
したものの…
裁判で全て覆されました。
小諸が一転、無罪を主張したからです。
警察に自白を強要されたと告白。
小諸の自白以外、決定的な証拠がなかったのを理由に…小諸は無罪放免。
マスコミは警察を袋叩きに、矢面に立たされた青砥は飛ばされました。
青砥は今でも小諸が犯人だったと思ってるし、今回の件も彼が絡んでると言います。
青砥の葛藤
そうこうしている内に、2人は目的地に着きました。
誘拐するよう指示のあった子供の家です。
時間は真夜中。
夜明けを待つ間に雨が降ってきました。
雨に打たれながら、青砥の頭の中で過去の事件の記憶が蘇り…。
鍵山事件の犠牲者となった子供と、友香の姿が重なりました。
もし、あの子供を誘拐したら…
友香が助かって、代わりにその子が殺されてしまったら…
自分が首をくくればいいのか
風邪ひくので車の中に入ってください!
メンタルが危うくなりそうな青砥を、呼び戻してくれたのは整でした。
朝になり、家の呼び鈴を鳴らしますが応答はありません。
近所の人の話によると、一昨日から旅行に出てるとのこと。
その家の人は大きな荷物を持って、小学校で息子を拾ってから行くと言って出かけたそう。
ターゲットの子供がいない。
物理的に誘拐が不可能な状況に安堵しているような青砥。
そして絶妙なタイミングで非通知の着信がありました。
おそらく、してんちょうから…!?
感想
どうやら今回の事件に立ち向かうのは整と青砥のコンビ。
正義感が強く厳格な青砥ですが…
娘を人質にとられた状態では、刑事である自分自身が揺らいでしまう人間らしい一面も見えた今回。
青砥も警察である前に、ひとりの父親なんですね…。
娘の前ではダメダメな父親ぶりでしたし(汗)
犯人は小諸だと睨む青砥。
ですが、整には別の考えがありそうです。
小諸の抱えてたバッグの中身は何だったのかとか、まだまだ謎だらけで続きが待ち遠しい!
次回、犯人から整&青砥コンビに接触あり…!?