ミステリと言う勿れ13-2のネタバレです。
双子の秘密に気付いた整は、2人を屋敷の外に連れ出します。
屋敷の中は誰かに盗聴されてる可能性がある。
そんな中で核心に触れた話をするのは危険だと察したからです。
庭で双子と家政婦の夫婦を前に、整は自身の立てた仮説について話し出しました。
ミステリと言う勿れ13-2のネタバレありのあらすじ
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整の推理
整の推理はこうでした。
有紀子と実都子の双子…じゃなくて
もう一人いるんじゃないか
部屋にあった母親の双子座の石、アレキサンドライト。
有紀子(アレキ)、実都子(サンド)、、もう一人いるとしたら、その子はライトと読める名前の子。
うっかり口に出してしまってもいいように、鳩のアイコちゃんと同じ名前でライトと読める漢字の子がいるはず。
三つ子である事を隠して、双子が入れ替わってる事を周りにアピールするのは、、
誰が誰か特定されないようにしないと危ないからなのでは?
整の的を得た推理を聞き観念する家政婦の夫婦。
そして双子はもう一人の姉妹を屋敷から庭に呼びました。
すると双子とそっくりの三女、藍糸子が整の前に姿を現しました。
一葉の暗い過去
家政婦は川辺にある船を見ながら、整にことの経緯を話しました。
昔は双子の母親である一葉とその夫、その弟の晃次、その部下の楡崎と息子、みんなで川釣りをして楽しんでいたそう。
そんな一葉も双子でした。
6歳の時に妹をお風呂に入れてあげようとして、目を離したすきに妹は溺れて亡くなってしまったそう。
一葉の母親は彼女を責め立て、酒浸りになり離婚され家を追い出されていきました。
ずっとそのことを引きづっていた一葉ですが…
ある時、明るい顔をして帰ってきてあの事故は自分のせいじゃなかった!と泣きながら叫んだそう。
そして自分たちは三つ子だから、一番下の子は殺されたのだと妄想めいたことを言ったそう。
家政婦は、たとえ思い違いをしていても、それで彼女が苦しまずに済むならいいと、一葉の妄想を受け入れたそうです。
バレたら怖いおじさんがさらいにくる
明るくなった一葉はバリバリ仕事をこなし、急逝した父に代わって若くして社長になり会社を軌道にのせました。
そんな時に妊娠が分かり…おなかの子は三つ子でした。
一葉はまた妄想を始めます。
三つ子だと一番下の子は殺されてしまう!
そこで一葉の出した結論が、一番下の子を隠すというものでした。
一葉は娘たちに、周りにバレずに双子のフリをして三人でうまく入れ替わることを提案します。
もしバレたら怖いおじさんがさらいに来ると念を押していました。
家政婦は遠い目をしながら整に話します。
このことを知ってるのは、一葉と自分たちと医者だけ。
藍糸子にいたっては戸籍すらありません。
一葉がどういうつもりでそうしていたのか今となっては分からないし、これから三つ子達をどうしていったらいいのか…。
一葉と母親の確執
別の日に、整はある施設に来ていました。
一葉の母親に会うためです。
彼女と会って話す間に、鳩のアイコちゃんが飛んできました。
一葉のはからいで、母親と三つ子達は鳩を使って密かに文通していたのです。
三つ子達は、文通相手が自分たちの祖母とは知らずに連絡を取っているのでした。
晃次の思惑
ある日、晃次が部下の楡崎を連れて屋敷にやってきて、、
そして突然、言いました。
3人目の藍糸子はどこだ
そこにいる全員が固まります。
一瞬、整がスパイかと疑われましたが、家政婦の夫がよかれと思って晃次に連絡したと白状しました。
藍糸子を見るなり、心底安心する晃次。
もう双子を見分けなくてもいいのだとご機嫌です。
そして楡崎に、三女の藍糸子以外を全員船に連れていくよう指示を出しました。
整達はあっという間に船に乗せられ、そのまま暗い海に置き去りにされました。
どうやら晃次にとって不都合な人間を始末しようと企んだもようです。
晃次の口封じに巻き込まれた5人。
その口封じの理由というのが衝撃過ぎました、、!
感想
今回もライカのアドバイスが大きなヒントとなって、無事に事件解決となりました。相変わらず名探偵コンビの二人!
次はどんな事件に巻き込まれていくのか、、今後の展開が楽しみです!