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殉国のアルファ第4話のネタバレあらすじと感想~国王の秘密

殉国のアルファ第4話のネタバレあらすじと感想です。

愚鈍なαと言われるルイ16世。

彼の妻アントワネットの悲しみに触れたフランは、彼女のために夫婦の仲を取り持とうとするのですが…?

兄の仇に今度は違う目的で近づくフランです。

殉国のアルファ第4話ネタバレあらすじ

 

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ここからは

ネタバレするよ!

 

 

悪夢と王様

 

自分の殺した亡霊に襲われる夢をみたルイ16世。

テーブルにはカラの小瓶が並んでます。

どうやら発情抑制剤のよう。

 

飲み過ぎを心配する従者クレリ。

いっそ感情の赴くままに動いては?

彼にそう諫言されても聞き入れるつもりはないようです。

 

 

 

そのころ

Ωたちの企み

 

アントワネットが調べたところによると、ルイ16世が常用してる発情抑制剤は概ね12時間の効き目があるそうな。

そこで夕方飲めないよう、睡眠薬で眠らせさらにお互い発情促進剤も使えば夜にはきっと……。

Ω2人は大盛り上がり。

 

とにもかくにも、夕方、発情抑制剤を飲む前に睡眠薬を飲ませる必要があります。

その大役を仰せつかったフランなのでした。

 

 

~その日の夕方~

給仕に変装したフラン。

国王が通る鏡の間で、睡眠剤入りのシャンパンを片手に待ち構えます。

 

 

 

……。

来た!

 

皆が一斉に面を下げます。

フランも一緒になって頭を下げてると…。気づけば国王は通り過ぎてしまい、慌てて追いかけます。

 

その途中、フランの耳には次々に国王の悪口が入ってきます。

兄の仇でもある相手だけど、人の悪口を聞いてると落ち込んでしまうフランでした。

そんなところがすごく素敵だとおもう。

 

……。

いただくよ

彼女のテンションがすっかり落ちたころ、手に持ったシャンパンを誰かが手にします。

相手は国王で、

睡眠剤入りのシャンパンはすっかり飲み干されていたのでした。

 

 

お手柄フラン?

寝室に運ばれた国王を見て歓喜するアントワネット。

いそいそと彼の仮面を取ると……。

 

そこにいたのはだらしない寝顔の謎の男。

2人とも『誰?!』としか言えません。

国王の仮面をかぶりフランのシャンパンを飲み干したのは、全く別の人だったのです。

 

ーーーーーーーーー

慌てて駆けだしたフラン。

クレリを見かけ、国王はどこかと質問します。

 

そんな彼女を笑顔で馬に乗せるクレリ。

国王を探してるならこの馬に探してもらうといい。そんなこと言いながら馬のお尻を思いっきり叩くクレリ氏。

当然、ものすごい勢いで駆け出していくのでした。

馬もフランもすごい形相です(笑)

 

見送るクレリ。

彼はフランこそ、国王が体も心も自然と寄り添える相手だと見立ててるようです。

 

 

暴れ馬とフィリップ先生

フランを乗せた馬は暴れ馬と化して町まで出ていました。

 

虫の息のフラン。

しがみつくのも限界なようです。

町の男たちも馬を制止するのを諦めかけたそのとき、フィリップ先生と呼ばれる青年がフランを抱き救います。

その美しいお顔はどう見ても国王。

 

感情の赴くままに…。

片手にフランを抱いた彼の脳裏には、クレリに言われた言葉がよぎります。

 

 

ーーーーーーー

帰れといったろう!

馬車を用意してやる!

 

フランと国王。

人影のない静かな草原でお説教タイムです。

 

自分を殺すといってた娘が、クレリに遊ばれて自分の前をウロチョロしてる。

目障りだから消えろ!

強い口調で言い放つ国王。

 

助けてくれたりするから嫌いになれない。

泣き出すフランに、ある事実を話し始めます。

 

 

自分には恐ろしい未来が見える

それはアントワネットの手に触れたことから始まったのだそう。

 

彼には後におこるフランス革命が、克明に見えているというのです。

王妃を死刑台に送り、近くで笑っていたのがフランの兄だった。

だから彼は殺されたのだそう。

 

 

 

 

感想

アントワネットとの企みは最初からクレリに見破られてたのかもしれません。

フランたちΩを手のひらで転がすのは楽しそうです。

 

それにしても、発情抑制剤を多用して疲労困憊してる王様。

そして、彼が狩りと称して人殺しをしてるのには意味がありました。

フランス革命として見た光景をできるだけ避けるためなんですね。

 

自分の子供の行く末が悲惨だったから、発情抑制剤を飲んでたなんて…。

漫画なんだし、そもそも革命を避けられたら言うことないんだけど。

なんにせよ、この話をフランにしてしまえるというのが(涙を流しながらね)クレリの見立てに狂いはなかったということに違いないっ。

 

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