殉国のアルファ12話のネタバレあらすじと感想です。
行きずりのベータと関係を持ってしまったマリー。
なのにマリーの発情はより強くなってしまって…。
今回は行きずりベータ君。
フラン、そしてフランの想い人が登場しそれぞれの思惑が交錯していきます。
殉国のアルファ12話のネタバレあらすじ
ネタバレするよ!
マリーの異変
マリーの部屋からはスゴイ匂いのフェロモンが漂ってます。
だけど抑制剤も、ルイとの面会も拒否。
フランと2人きりになりたいと強く望みます。
マリー曰く、一度致したΩは周期が安定する代わりに性欲がより強くなるんだそうな。
だいたい10日、あと7日続く強烈な発情。
抑制剤を飲まないのはもったいないから。マリーらしい…。
スゴイ波が着てるんだから楽しみたいんだ。
そういいながらフランを押し倒してしまいました。
マリー、王妃なんだけどそういえば男と女です。
ルイの気持ちがフランにあると確信してるマリー。自分で彼女を汚して、ルイを傷つけてやりたい。
そんな気持ちからみたい。
もし赤ちゃんができたらひっそり育てよう。
そんなことを口にしながら、フランに覆いかぶさります。
フランはというと…。
城を出て自分と夫婦になろうと涙ながらに提案。
実はフラン、密かにマリーと一緒に城を出る準備をしていました。
城の中でマリーを大切にできる人は少ない。
それに、マリーが他の男と致したのは自分のせいだとも思ってます。
自分の責任とマリーの幸せを考えて、準備をしていたんだそうな。
フランはある意味誰よりもマリーのことを考えてます。
2人で城を出る案はかなりリアルで、マリーにもその真剣さが伝わって…。
こんなことしたらフランが無事でいられない!
気が付けばマリーがフランを引き留めてました。
彼女をギュッと抱きしめて。
ルイがフランを好きになった気持ちが少しわかったようです。
マリーはフランにあるお願いをします。
探してほしい男がいる。
その言葉の背景には、満月の夜に結ばれたあのベータの男性が描かれていたのでした…。
ベータ男のその後
あのときのベータの男性。
ぼんやり外を眺め、思い出すのはマリーの事ばかり。
どうやらあれからずっとマリーに心奪われてる様子です。
彼の願望は、大人しめの娘を嫁にもらい平凡な幸せを迎えること。
それなのに、頭をしめるのはマリーの事ばかりだから、情と言うのはいかんともしがたい…。
自分もαだったら…。
思わずぼやくベータ君のもとに、友人が訪ねてきました。
αのロベスピエール君。
(ベータ君にそう呼ばれてた)
女のことで思い悩むベータ君のもとに、もってもてなアルファのロベスピエール君が来たものだから面白くない。
…だけど彼は意外にも未体験なんだとか。
なんでもフランと言う女性一筋だから、らしい。
彼の夢は能力に見合った報酬を得て、フランと幸せに暮らす。
最後のページではルイとロベスピエール君があたかも対峙するような構図で描かれ終了です。
感想
マリーの提案にはびっくり!
確かに、王妃とはいえマリーの身体は男性だから、フランと普通に致すことができますが…。
それがフランこそルイの想い人だからってのがまた…。
辛いような、余計にエロいような。
でもフランの考えはもう一つ斜め上を行ってて、内心「さすが!」でした(ある意味(笑)
どこまでも真面目で優しいフランらしい提案に、マリーも思わず抱き付いてましたね。
足元ドロドロだけどなんとも微笑ましい光景でした。
そして新登場のロベスピエール君。
どうみても、フランの好きな人。
そしてロベスピエール君の好きな人もフランで…。
両想いだっ!
マリーからすると是非くっついてほしいんだろうな~。
でも、うらやましいから何かしら嫌がらせもしたりして(笑)
……。
いやいや。
マリーはあの時のベータ君をご所望だから…。
そしてルイの予見ではルイなんて目もくれないほど、マリーはあのベータ君に夢中になるって言ってたから、もう嫉妬ややきもちはないかもしれない。
何だか複雑…。
王と革命者って最後の締めくくりにはあったしハッキリしてるのは、ロベスピエール君がルイと対立しそうってこと。
そしてこの2人が近々相まみえるかも?ってことくらいかな?