地縛少年花子くん84話のネタバレあらすじと感想です。
赤い家で危険な目に遭いながらも、境界へ行くヒントを探ることが出来た光と寧々。
源家でピザパーティーをして英気を養った翌日、4人は再び赤い家に集合。
いよいよ境界へ向けて出発です。
地縛少年花子くん84話のネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
いざ境界へ
赤い家の前に集合した輝、蒼井、光と寧々の4人。焼け跡から発見したという井戸の様子を探ります。
相当古いもののようです。
輝の退魔具がチリンチリン反応。
井戸の先に怪異がいる…。
きっとこの井戸は境界と繋がってると言う輝。
じゃ、順番に飛び込んで。
(蒼井から)
井戸への飛び込みはさすがに躊躇する蒼井。
そこである事を思い出します。
そういえばあれは…?
神社でほぼ強奪してきたアイテムは…。
ちゃんと持ってるよ。
輝が箱をパカッと開けると…中からミイラの手が!
輝によると、これは昔この村で使役してた鬼のもので…これを食べたら人から怪異へ変質すると言われているそうな。
人から怪異に変質するアイテムに、光が密かに反応しました。
鬼のミイラ入りのピザ
このミイラを少量食べることで一時的に現世の存在でなくなれば断絶中の境界に行けるのでは…という輝の予想。
という事は…食べるの…?それ。
ドン引きの一堂に、もう食べてるよ?
と言う輝。
昨日のピザに細かく刻んで乗せといた。
ドン引きを通り越して、声が出ない一同。
そういう事は先に言えーー!
詰め寄る蒼井をひらりとかわす輝。
その拍子に無事、井戸に落下していく蒼井。
続いて光と寧々が、輝に後ろから押される状態で、半ば強引に井戸の中へダイブ!
境界
その頃、境界では…。
葵が空を見上げていました。
空に浮かぶ黒い塊のようなものを見ています。
あれは一体何だろう。
そして葵の周りでは怪異たちがこぞって大移動中です。
まるで何かから逃げるよう。
怪異に押されて水の張った地面に手をつくと、葵の手がボロボロ崩れていってしまいました。
私このまま消えてっちゃうのかな。
不安に思っていると花子くんが現れ、葵に声をかけました。
空の黒い塊を見上げながら、この断絶の影響で境界自体が消えようとしてる状況なのだと説明しました。
葵の手が少し崩れてしまったのも、地面にあった黒い塊に触れてしまったせいなのかも。
巻き込まれる前に早く逃げた方がいい。
でないと魂ごと消えてしまうから。
花子くんが逃げろと指さした先に列車が止まっていました。
列車の行き先はあの世。
そう言うと花子くんはどこかに行ってしまいましたが…。
片道切符の列車
先ほどの列車に乗り込んだ葵。
先に乗車していた花子くんに声をかけられました。そして向かいに座り、改めて列車について尋ねる葵。
この列車は彼岸行きだよ。
片道切符のね。
それを聞いて、もう戻れないんだなと実感する葵。
今回の人生はどうだった?
花子くんからそう聞かれうつむく葵ですが…。
パッと明るい顔に切り替え、この状況で花子くんに恋バナを始めます。
話したかったのは蒼井のことでした。
葵と花子くんの恋バナ
幼馴染で、自分をつくらず素の状態でみんなから好かれる人。
自分とは正反対の性格の蒼井。
そんな彼がずっと嫌いで…ずっと好きだった。
視線を窓の外に向けながら語る葵の目には、涙がにじんでいました。
涙を手で拭いながら、花子くんに向き直します。
7番様は寧々のどこが好きだったの?
そう葵に聞かれて、はぐらかそうとする花子くんですが…。
好きなんでしょ?と追い打ちをかける葵。
花子くんは言葉を探りながら…でも照れながら正直に言います。
…全部好き。
顔をそらしながらそう話す花子くんに、葵は思わずクスッと笑ってしまいます。
私たちはどこか似ているのかも。
好きな人に気持ちを伝えられないことも、もう現世に戻れないことも…。
まさかの展開
その瞬間、列車が急ブレーキ!
到着はまだのはず…。
何が起こったのか分からない2人。
彼岸行きの列車が急停車した理由は、なんと…!
急展開にハラハラが止まりません。
感想
今回は泣いたりキュンキュンしたり忙しい回でした。
蒼井のことを好きだったと後悔交じりに言う葵の姿は切なかったし、寧々の好きな所を聞かれて強がりながらも全部好きと言う花子くんにキュン…。
花子くんの顔が相当照れてたのが可愛かった~!
葵も花子くんも、好きな相手に想いが伝えられるといいなぁ…。
そして花子くんがどうか消されたりしませんように…!
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