春日のプランC
春日にキスされそうになったユーリ、とっさに顔面めがけて拳を振るいます。
吹っ飛んで行った春日は、殴られたにもかかわらずニコニコと笑顔を浮かべ、"プランC"の完遂を喜びます。
春日…鼻血…。
プランCとは、春日が間男になってユーリと慶一郎の仲をこじれさせるという計画でした。
慶一郎も見てたいたキスシーン。
事実はどうあれ、2人の仲がこじれさえすれば目的は完遂です。
せめてフォローをと連絡を取ろうとするも、18時過ぎるとスマホを触れなくなる慶一郎とタイミングが合わず!
慌てるユーリに対し、春日はにこやかに召集命令へと去っていきます。
慶一郎の怒り
一度も連絡が取れないまま迎えた朝。
駅へ向かうユーリは、慶一郎と会うのが少しだけ不安でした。
ふと背後から慶一郎の声が聞こえます。
「ユーリ」
振り返って見た慶一郎の背後には、ユーリも引くほど包帯でグルグル巻きになった春日。顔は”燃え尽きたジョー”!w
慶一郎の怒りを一身に浴びたことが一目瞭然な春日。満身創痍です。
さらにはしっかりと調教されたようで、ユーリに土下座でお詫びします。
慶一郎、恐るべし。
不安は同じ
慶一郎は、ユーリが春日とキスをしていないと知っていました。
それでも、一瞬ユーリが春日に奪われたと感じて不安に襲われたことを告白。
ユーリが隣にいない自分を想像して、「一番傷ついたのは自分じゃなく、ユーリなのに」と謝るのでした。
慶一郎の心を知ることができたユーリは、思わず涙を溢れさせます。
さらに深まる2人の仲に、春日は次のプランを思案するのでした。
デートプラン
珍しく慶一郎から、休日の誘いを受けたユーリ。
スケジュールがびっしり詰まったカレンダーを見ながら、慶一郎は日付を決めます。
「この日なら15分時間が取れる」
…はい?15分ですと…?
無茶苦茶な慶一郎の誘いに、ユーリは『デートしたらあ!』と気合を入れるのでした。