ダイヤのAact2の292話のネタバレあらすじです。
小湊に続き、白州も三振に打ち取る成宮。
ここで御幸と最後の対決です。
今でも一緒にプレーがしたかっと未練のある成宮ですが、その思いを断ち切るように多田野がミットを構えます。
成宮の勝負球は果たして?
ダイヤのAact2の292話ネタバレあらすじ
![](https://comic-drops.com/wp-content/uploads/2020/06/kirari-300x300.png)
ネタバレするよ!
成宮の勝利
インコースにミットを構える多田野。
最後はチェンジアップで御幸を仕留めるつもりです。
そのための布石がこのインコース。
極上のストレートを多田野は待っています。
成宮の4球目!
御幸はフルスイングをします。
多田野の予想は外れ、御幸はストレートを待っていたのでした。
打球へは外野へと飛んでいきますが、スタンドまでの距離は足りません。
カルロスの守備範囲です。
センターフライでスリーアウト。
球速はこの試合では成宮最速の153㎞。
ボールの勢いに御幸が差し込まれた格好です。
左手を高々と上げる成宮の姿はまさに勝利宣言。
4度目の対決は成宮に軍配上がるのでした。
ヤマ場
相手が御幸だけに一筋縄ではいかないと多田野に厳しい成宮。
とはいえ。
多田野の想いが成宮に伝わったのも事実です。
これには多田野も感動します。
一方、アウトの御幸を慰める(?)沢村。
ドンマイと言いながら、相手が1枚上でしゃーないとフォローしたのか何なのか。
御幸がイラっとするのも分かります。
しかし、ここから先は気持ちの切り替えが大事です。
![](https://comic-drops.com/wp-content/uploads/2020/06/kirari-300x300.png)
沢村はバックを守るナインにも声をかけると、元気よくマウンドに向かいます。
8回の攻撃を前に円陣を組む稲実。
沢村の成長を国友監督も認めるところですが、攻略できない相手ではありません。
自分達の対応力を信じろと言葉を送る国友。
監督自身も選手たちを信じています。
VS白河
稲実の打席は2番の白河からです。
この回はクリーンアップに繋がる好打順。
何としても点を取りたいところです。
白河はカルロスと違いオーソドックスに構えます。
稲実の多様な攻撃バリエージョンは、国友の勝負勘があってこそ。
バットを短く持ち、是が非でも出塁するつもりです。
初球はバントのフリでフェイク一発。
これはボールになりました。
しかし沢村はめげません。
やれるものならやってみろ。
あくまでも強気の姿勢です。
2球目は強振して3塁線にファール。
どんな攻撃がきても覚悟はできている!
ムフーッと沢村の鼻息が荒くなります。
感想
少年時代からの因縁に結着がついた2人。
ラストは成宮の勝利でした。
てっきり三振を予想していましたが、センターまで持っていく辺りは御幸ならでは。
多田野も焦ったように、成宮のボールがホップしたことで救われました。
まさに紙一重の戦いだったのです。
1点を追う格好の稲実ですが、さすが強豪の国友監督。
落ち着いていますね。
白河も自分のすべきことが分かっているようです。
何より沢村・御幸が成宮には及ばないと思うところに、白河の意地を感じます。
塁に出るか否かで次の一手が大きく変わるだけに、青道バッテリーはアウトを取りたいところです。