ダイヤのAact2の290話ネタバレあらすじと感想です。
稲実はトップバッターのカルロスに打順が回ります。
揺さぶりをかけるカルロスですが、沢村は堂々としたピッチングで動じません。
ならばと正攻法で沢村に挑むカルロス。
王者の意地で打ち返しますが・・・。
ダイヤのAact2の290話ネタバレあらすじ
ネタバレするよ!
2対1
カルロスの当たりはセンターに飛んでいきます!
思わず打球の行方を見守る沢村。
しかしボールの勢いは今一つ。
東条はランニングキャッチでセンターフライとなりました。
この勝負は沢村に軍配が上がりました。
降谷からのリリーフを三者凡退という最高の形で引き継いだ沢村。
最後のボールも高めに少し浮いたと、しっかり検証もしています。
アウトのカルロスは沢村の球威に差し込まれました。
悔しそう。
対する成宮ですが、はむしろ嬉しそうな表情を浮かべています。
青道が沢村&降谷の2人がかりで自分に挑んでくる。
悪くないと思っています。
奪三振9!
試合はいよいよ8回の終盤にさしかかりました。
青道の打順は2番からの上位打線から始まります。
いかに成宮が超高校級といえどもこの暑さです。
疲れがたまっても不思議はありません。
甘い球は打ってしまえ!
応援する兄の亮は、弟の春市が自分の道を貫くのを信じるばかりです。
バットのグリップを短く持つ小湊。
何がなんでも塁に出て、沢村を楽にさせるつもりです。
注目の第1球はストレート。
この日最速の151㎞!
バックネットにファールの小湊を不遜な表情で見下ろします。
成宮の球数はまだ82球です。
どうやら力を相当に残しているようです。
続く第2球。
これもストレート。
小湊も負けじとファールで食らいつきます。
3球目はアウトコースに外れてボール。
これでカウントは1-2になりました。
春の選抜では自分の打撃が出来ずに不完全燃焼だった小湊。
同じメンバーで甲子園に出たいと気合が入ります。
しかし4球目はカーブを投げてきた成宮。
小湊も意外そうな表情です。
タイミングを外されて残念ながら三振になりました。
しかも鋭い曲がりとボールは全く衰えません。
多田野のくせに
前の打席では白州にデッドボールを与えた稲実バッテリー。
しかし多田野は攻め方を変えません。
後輩の生意気な要求にもカーブでストライクを取る成宮。
あくまでもインコースです。
この配球に多田野の意図を感じる御幸。
自分にもカーブはあると、敢えて意識させているのです。
感想
まずは稲実打線を三者凡退に仕留めた沢村。
120点でも良いくらいリリーフでした。
一方、点が取れずに普通ならば悔しいはずなのに、逆に燃えるのが成宮の凄いところ。
片岡監督の思惑とは裏腹に調子を上げてきました。
このラスボス感。
最速のストレートにカーブと多彩な攻めは、青道OBの結城たちが打ってみたいと観客席で嫉妬をするほどです。
その成宮の性格をよく知る多田野。
強気な要求に御幸も警戒します。
次回は主砲VSエースの最終対決です。