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ダイヤのAact2の286話ネタバレあらすじと感想~バトン

ダイヤのAact2の286話ネタバレあらすじと感想です。

覚醒した降谷の球数は、100球に到達しようとしています。

少々力みもありますが、うなりを上げるストレートに稲実打線は沈黙です。

バッターへの圧が半端ありません。

ダイヤのAact2の286話のネタバレあらすじ

 

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

15の春

 

最高潮のピッチングをする降谷。

反撃を試みる稲実打線を全く寄せ付けず、連続三振に切ってとります。

マウンドの降谷も思わずガッツポーズです。

 

試合は6回まで進みながらも、その豪速球は衰えを知りません。

ストレートの球速は、いまだに150kmを連発しまくりです。

これはヤベー!

ギアマックスの降谷に観客は驚くばかりです。

 

今日の試合は降谷の母親も観戦しています。

我が子の活躍に戸惑いつつも、脳裏に浮かぶのは上京時の別れです。

見送る両親に素っ気ない態度でバスに乗る降谷。

口下手で自分を表に出さない息子が、たった一人で北海道を離れて寮生活です。

親の心配はどれほどだったでしょう。

幸い祖父が東京にいましたが、青道を希望したのは自分の意思でした。

 

決勝戦の大舞台で堂々たるピッチング。

息子の晴れ姿に母親は涙目モードです。

背番号は11ですが今日のエースは降谷!

間違いなくキミだ!

 

 

ピッチャー交代

 

大歓声を受けながらマウンドを下りる降谷。

片岡監督も文句なしのピッチングと大絶賛します。

全力疾走の99球。

これにはベンチにいるスタッフ一同も感動が止まりません。

 

降谷は7回の守備からレフトに入ります。

そして2番手ピッチャーは背番号1。

沢村が万全の体制で臨みます。

 

降谷がここまで頑張れたのも沢村が控えてのことです。

バトンは確かに繋がりました。

青道は攻めの継投で終盤に臨むつもりです。

 

 

進撃の成宮

 

テンションが上がる青道ナイン。

イケイケの勢いで7回の攻撃に移ります。

バッターは8番の金丸からですが、成宮のボールには気持ちが入っています。

これ以上は得点を与えません。

まずはショートゴロで1アウト。

 

ここで代打の片岡監督。

バッターボックスには1年生の由井が向かいます。

今大会は代打で出場する由井。

3打数3安打と勝負強さが光るスーパールーキーです。

交代した麻生からはバットに念を込められました。

1年生を代表する形で成宮と対峙する由井。

確かな爪痕を残すつもりです。

 

しかし成宮は凄かった。

由井の目の前には巨大なサウスポーです!

(あくまでも個人の感想です)

完全にボールに振り遅れ、為すすべなく三球三振に倒れます。

由井に背を向ける成宮。

あんな速い球から2点も取ったのかと、由井は驚くばかりです。

 

 

感想

口数が少ない降谷は、誤解されやすい性格かもしれません。

確かに母親としては不安だったでしょう。

それだけに離れても頑張ってきた息子を見れば、涙腺も緩くなるというものです。

思わずもらい泣きしました。

降谷は最高の形で沢村に継投することが出来ました。

しかし、ここがポイントです。

3年生の川上は肘痛のため登板出来ません。

沢村に万が一の場合、降谷の再マウンドまでを想定した選手交代です。

守備の上手い麻生を下げざる得ない理由がここにありました。

稲実が青道の弱点に気付くかが終盤の鍵になりそうです。

それにしても、降谷に続き成宮まで巨人化の描写とは…。