ダイヤのAact2の281話ネタバレあらすじと感想です。
小湊の打球で倉持は3塁へ。
続く白州は気合が入りますがデッドボールでした。
青道は１・3塁の大チャンスとなりました。
4番の御幸は成宮を攻略することが出来るでしょうか？
ダイヤのAact2の281話ネタバレあらすじ
ネタバレするよ
ここが正念場
ネコの空中姿勢は“にゃんぱらり”
多田野は苛立つ成宮をリラックスさせようとします。
キャッチャーはよく“女房役”と言われますが、エースのご機嫌取りも大変です。
4番で点が取れなければ終わりの青道。
多田野は中盤での失点はやむを得ずと考えています
同点で済めば及第点でしょう。
一方で御幸を完璧に抑えれば、試合の主導権を握れるとも確信します。
成宮ならば出来るはず。
稲実ナインもこのピンチを守り切る覚悟です。
因縁の2人
御幸は左打席に立ちながら、相手の守備位置を確認。
ゲッツー狙いならば低めを多投するはずです。
ならばと追い込まれるまでは低めを捨てる御幸。
あくまでも長打を打つための高め狙いですね。
成宮の初球はインコースに外れてボールです。
それにしても、白州にボールをぶつけた直後に内側攻めとは。
このクソ度胸。
やはり只者ではありません。
御幸と成宮の2人の対決は、小学校の時にまで遡ります。
御幸は何も考えずバットを振り回す他のバッターとは違いました。
キレイにヒットを打たれた成宮。
この時が最初の出会いでした。
3球目のボールをキャッチし損ねた多田野。
倉持は食い止めたものの、エラーの隙に白州は2塁へ盗塁します。
さすが職人。
仕事がソツないです。
これでランナーは2・3塁。
それでも成宮は焦る様子はありませんでした。
今、決着の時
御幸に対して際どいコースを攻めるつもりの稲実バッテリー。
青道は主砲の一撃に期待をします。
カウントは2-1です。
成宮ならば攻めてくると直感する御幸。
父親はTVで観戦しながら、青道に進路を決めた息子の姿を思い出します。
御幸のためにルパンのテーマで応援する青道側のスタンド。
成宮には味方ベンチからの声援です。
気が付けば外界がシャットアウトされたような雰囲気。
いわばゾーンに入ったというべきでしょうか。
御幸と成宮の空間には、もう声援は聞こえてきません。
覚悟はどちらが強いのか。
白黒はっきりさせようとする成宮の4球目。
御幸はチェンジアップに的を絞ります。
感想
4番とエース。
それぞれ背負うものが大きくなった御幸と成宮でした。
御幸のクールな感じは小学生時代からですね。
お互いを下の名前で呼び合うなど、もう知り尽くした感の2人。
だからこそ“コイツだけには負けたくない”そんな思いが両者とも強いと想像します。
青道はここで最低でも1点取り、何とか同点にしなければ勝ち目はありません。
御幸のバットが火を噴くか？
それとも成宮のチェンジアップで空振り？
次回は必見の予感です。