あやかしトライアングル第4話のネタバレあらすじと感想～シロガネとのにぎやかな同居と祭里の憧れ～

シロガネとの生活

風巻家に住むことになったシロガネ。

祭里はシロガネから巻物を守る為、寝ている間も絶賛警戒中です。

風巻清弦（祭里のおじいちゃん）は、シロガネと面識があるようで2人縁側で話しています。

既に祓忍を引退しおじいちゃんの後継である祭里に対し、妖の王である自分を”飼い猫”にしようなどどうかしているとシロガネは文句たらたら。聞こえていた祭里が朝ごはんを持って部屋に入ってきて、命を助ける代わりに監視下におくだけだと反論します。そんな祭里ですがシロガネの分のご飯も用意し、同居人として認めたように見えます。

が、内容はりんごの芯や魚の骨などただの残飯。

それを見てシロガネが怒り祭里に飛びかかっているところに、すずがやってきました。

すずの考え

すずは”もーれつ美味しいお供え”を持参しています。その中身はきびだんご。

それを聞いたシロガネは昔話かと小馬鹿にしますが、ひと口食べた瞬間、その美味しさにシロガネは〇〇まっしぐらになってしまいました。夢中で食べるシロガネに対し、毎日作る代わりに自分を食べるのを諦めてくれと言いますが、無理でしたー。どうやらすずはシロガネと心から友達になって解決する目論見だったようです。

それを見た祭里のおじいちゃんは、自分を食おうとする妖を畏れない肝の据わった子だと評します。
また、祭里にとっても小さい頃妖に怯えていた彼の目からみると、すずは長年崇拝するアイドルだったのです。

祭里の憧れ

祭里は小さい頃、自分だけに見える妖達を畏れていました。

ある時提灯の妖に追われていたところをすずに助けてもらいます。イタズラするけど悪い子ではないと謝るすずの姿は、小さい頃の祭里には沢山の妖を手下のように従えているように見えたのです。

それ以来祭里は、すずに対して憧れを抱くようになります。しかし、そのアイドルとファンの関係をすずはいつまでも望んでいないだろうとおじいちゃんは助言するのでした。

新たな敵？

その時祭里の髪飾りの風車が僅かに反応します。妖の気配を風車が察知したので、祭里は即座に手裏剣を放ちますが、取り逃してしまいました。祭里はすずを狙う妖かと考えを巡らせますが、同業者である祓忍に使役された妖かもしれないとおじいちゃんは言います。

そして1人の祓忍が、祭里に引導を渡さなければならない、と不穏な気配をみせるのでした。