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青のミブロ17話のネタバレあらすじと感想〜小さな世界

青のミブロの17話ネタバレあらすじと感想です。

寿太郎と京四郎に追い込まれる、におとはじめの2人。

におは川に沈められて絶体絶命です。

このピンチに参上したのは沖田総司でした。

ミブロ最強剣士の実力が遂に明らかに!

青のミブロ17話のネタバレあらすじ

 

にお、蘇生する

 

沖田を警戒する寿太郎。

しかし沖田はお構いなく、におを川から救います。

敵を目の前にしてこのマイペースぶり。

さすが大物です。

 

におは相当水を飲んでしまったようです。

そこに物凄い勢いで駆け付けたのは太郎でした。

息をしない様子に太郎は激昂。

寿太郎に地獄行きだとまくしたてます。

しかし、におが復活すると態度は一転。

太郎くんはツンデレでした。

 

子供たちを扇動したミブロの大人たちを非難する寿太郎。

その言葉に対して、沖田は子供なりの複雑な世界があると反論。

決して子供たちを舐めていません。

沖田はにおたち3人を一人前と認めていたのです。

 

 

暖簾(のれん)に腕押し

 

寿太郎は沖田を幕府の犬と罵りますが、沖田も負けていません。

誰もが何らかの犬です。

そこに無自覚か否かだけと微笑みながらクールに答えます。

まだ20歳前後の若者にしてこの落ち着きよう。

 

対照的に寿太郎はイラつくばかり。

沖田と話が嚙み合わずにエキサイトしていきます。

それでも婦女子受けは良いとウフフな沖田。

幕府のダメさ加減を嘆く寿太郎を、平然と眺めるばかりです。

 

ともかく沖田は寿太郎と議論をするつもりはありません。

剣士は刀で語るものだと、遂に抜刀をします。

 

 

瞬殺

 

力みのない自然体の沖田。

京四郎は背後からもスキを見出せません。

 

お互いが名乗りを上げながらも、浮かれた様子の沖田。

中断の構えに入る寿太郎が沖田に語り掛けた刹那です。

 

あっという間。

沖田の刃が寿太郎の喉元に迫っていたのです!

電光石火の早業に、寿太郎はもちろん、におたちも驚いて声も出ません。

 

寿太郎によぎる走馬灯思い出。

 

ザシュッ!

喉元一閃。

志半ばで寿太郎は無念の死を遂げるのでした。

 

 

ここに至って何かを思い出した沖田。

刀の切っ先を向けると、京四郎に対して大声で名乗ります。

私はミブロの沖田総司である!

 

 

感想

沖田無双の回でした。

強い。

ただただ強い。

もうこの言葉しか出てきません。

天才剣士。

美少年。

沖田といえば、こんな感じのイメージですかね。本作ではさらに天然的な要素も加わっています。

 

寿太郎と議論する気のない沖田は、一見すると思考放棄な気もします。

しかし見方を少し変えてみてはどうでしょうか。沖田は強さのみを追及していると。

一方、寿太郎は国の将来を憂いたりと色々考え過ぎていました。

その分が強さの差として現れた気もします。

 

連載開始から五ヶ月が経過。

ようやく沖田の実力を拝むことが出来ました。

斬られた寿太郎は気の毒でしたが、ハッキリ言って相手が悪すぎ。

しかも沖田はまだまだ余裕の表情です。

ところで気になる点が一つ。

におは暗殺者は捕えて仲間の情報を聞き出すつもりでした。

寿太郎に関しては、残念ながら死人に口なし。

ミブロの4人は京四郎を生かしたまま捕獲しなければなりません