マリエルクララックの婚約39話のネタバレあらすじと感想です。
事件は無事解決。
シメオンは無罪放免
彼の弟・アドリアンも軟禁状態が解けました。
彼らが支度をする間、マリエルはアンリエット様にご挨拶に向かうのですが…。
事件の黒幕と直接対峙することになるのでした。
マリエルクララックの婚約38話のネタバレあらすじ
↓コミックZERO-SUM作品の一部↓
表紙をタップするとお目当ての作品だけ読むことができるよ。
ネタバレするよ!
シメオンが帰り支度をする間、とある部屋でアンリエット様が来るのを待っていたマリエル。
彼女の前に現れたのは意外な人物でした。
シルヴェストル公爵。
マリエルの顔が引きつります。
失礼のないよう挨拶をするマリエルに、淡々と歩み寄り距離を詰めた侯爵。
突然、マリエルをソファに組み敷きました。
マリエルは必死に抵抗するけど、公爵はどんどん唇を寄せてきます(汗
(公爵こんな人だったの?!)
女神たちの助言が脳裏に浮かびます。
月に魅入られたら逃げられない。
この月は、公爵のことでした。
バン!
もう少しで口づけされてしまう…!
そんなタイミングで入室してきたのはシメオン。
公爵はシメオンより少し遅れて現れた奥さまと一緒に、立ち去ってしまいました。
2人とも終始穏やかに…。
今回の黒幕が誰か、シメオンは見当がついていました。
でもいまいち、公爵が自分を陥れる理由がわかりかねてるようです。
ふと合点がいったマリエルは呟きます。
遊び。
公爵は以前から気まぐれにいい人になったり悪い人になったりするそうです。
今回はシメオンの件も、奥様と一緒に楽しむ公爵のお戯れだったのでは?
マリエルの考えはシメオンの腑に落ちるものでした。
だけど公爵の考えにシメオン、理解できず苦悩します(笑)
マリエルが思うに、そんな対局な2人だからこそシメオンの反応を楽しみたくて始めた遊びだったのでは?
読者(私)もそう思います。
事の真相。
真犯人の思惑。
色々と整理ができた2人は一瞬甘い空気に…。
わーい!久しぶりに甘い空気~!
…と思いきやアンリエット登場でキスはお預けです(笑)
最後は…。
シメオンとマリエルの策略により、王太子殿下がジュリエンヌ嬢と久しぶりに会えて、甘酸っぱい空気で終了~。
公爵と違って素敵な策略でした~。
感想
シルヴェストル公爵夫妻、趣味がヤバすぎる…。
旦那さんだけとか。
奥さんだけ。とかでなく。
2人して人を陥れたり悩ませて楽しむだなんてあな恐ろしや。
シメオンをはめたのだって、このおかげで人が目の前で亡くなってるのに、なんとも思わないんだろうか…。
せっかく地位も名誉もある悠々自適な立場なのにもったいないな。
そして奥さま。
旦那さんがマリエルを押し倒しても何とも思ってなさそう。
決して善人キャラでもないわたくしですが、彼らの描写には腹の底が冷たくなる感覚を覚えます。
底冷えするというか…。
最後はマリエルとシメオンがタックを組んで、王太子殿下とジュリエンヌを再会させてました。
このシーンでちょい腹があったまるわ(≧▽≦)
殿下が誘ったお茶の時間が2人の楽しい時間になるといいな~。