時間稼ぎ
敵の本陣まで、地下トンネルを掘る道を選んだクロムたち。
完成までは少なくとも2週間はかかる。というのが司の見立てです。
ゼノは千空を倒したことで、科学の脅威はなくなり降伏してくると考えているのでは?ただしその反応が遅ければ強行して降伏を迫ると予想されます。そのタイミングはいつになるかわからない…。
プレゼントとハッタリ
皆の話しを聞いていた千空は「化石装置をゼノにプレゼントしよう」と提案。
慌てる一行の中で、龍水は千空の意図を汲んでいました。
さっそくゼノの城に、化石装置をプレゼントフォーユー。
届いた装置をみるや、ゲンが大きめリアクションで驚き騒ぎます。
ゼノが手にしたそれを”化石装置”だといい、
・南の島で沢山拾った
・今回はたまたま不発だった
・下手すると全滅してた…
などかなり大げさに説明します。
ゲンにはこれが届いただけで「千空はハッタリをかましたいんだ」と気づいたんですね!
そんなゲンの話しはともかく、ゼノは手にしたそのマシンが旧世界の化学の力では作りえないことは明らかだと判断し、スタンリーは装置について根ほり葉ほり問いただします。
その質問にゲンが強調したのは、数千年前の化石光線のように避けることはできないということ。
かなりヤバい代物だと強調したのです。
それにより、そんなヤバいものを沢山所持しているだろうペルセウス号に強襲をかけると、全員石化の憂き目にあうよ?と示唆したんですね。
タイムリミットは…
ゼノがなにやら話し始めたタイミングで、突然大柄の女性がゲンの顔を挟みどこかへ連行します。
どうやら彼女はゼノとスタンリーの会話を聞かせないようにしていたのです。
内容は例のアレの完成の話しで…
それさえあれば化石装置も怖くないのか、ゼノは2週間で完成すると聞きご満悦のご様子…。
耳をふさがれたゲンでしたが、千空たちが想像だにしていない秘密のアイテムが作られていることを知ることになりました。
とはいえ、時間稼ぎはいったん成功に終わったのでした。
科学VS科学クラフト
リミットは稼げたけれど、その分双方の計画も進む時間ができるというものです。
言い換えるならこの状況は、タイムリミットつき科学VS科学のクラフト決戦。
クロムはみんなの力を借りながら、ロードマップを作り上げます。
そして完成したのが、Dr.クロム初のオリジナルロードマップ~!
テッテレテッテ、テッテレテーレーレー