マロニエ王国の七人の騎士28話のネタバレあらすじです。
食べ物が豊富な国へ向かう一行。
その道中、人じゃない何かがゾロゾロと食べ物が豊富な国へ向かって行くのを見てしまうハラペコとジャスティス。
そして、ようやく目的地へ到着した一行を待っていたものは…
マロニエ王国の七人の騎士28話のネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
ありがとう
化け物一行を見てしまったハラペコとジャスティスの2人。
何やらピリついているハラペコに対し、ジャスティスはくぎを刺します。
何事もなく公務をこなして国に帰りたい。
くれぐれも問題を起こすな。
そんなジャスティスに、何だかんだ感謝していたハラペコ。
素直にありがとうと口にします。
君じゃなきゃ助けに来てくれなかっただろうから…。
そしてハラペコは気付いていました。
夜の長い国や、生き物の国で起こったこと。
そして今、食べ物が豊富な国に化け物が集まっている事は偶然じゃない…。
王都
ようやく目的地の入り口へ到着した一行。
食べ物が豊富な国の王都は…ジャスティスやハラペコのイメージとかなり違っていました。
水と森の大自然。
これまで見たこともないような壮大な風景が一行の前に広がっていました。
王都へは水上タクシーのような手漕ぎボートで向かうようです。
ナレースワンいわく、この国は資源が豊かで何不自由なく暮らせる。
ただしそれは他国から侵略される事がなければの話です。
50年前にマロニエ王国を中心に結ばれた不可侵条約のおかげで平和な今がある。
マロニエ王国には感謝していると言いました。
国王様と侍女たちの頭上には…
迷路のようなお堀を抜けて…王都に到着した一行。
国王様と大勢の侍女たちに歓迎モードで出迎えられます。
部屋に案内され女官庁とゾーイ、コレットが和やかに談笑する傍らで、青ざめて固まるハラペコとジャスティス。
再び見てしまったからです…。
出迎えてくれた国王様と侍女たちの頭上に、しっかりとすごい数の何かが浮かんでいるのを…
ジャスティスの予想によると、国王様の後ろにいたのがヤバさのレベル的に「御神様」か「月様」…
あと「冥府様」と「世界樹」がどこかにいるはず。でも森でそんなデカい木は見かけなかった。
それを聞いて黙り込むハラペコ。
女官庁によると、世界樹があったのは何百年も昔のこと。
そしてこの王都は世界樹の切り株の上に立っている。
世界樹の根っこと、王都のお堀の壁となっている木とは今でも繋がっているそうな。
お祭り
食べ物が豊富な国に滞在してすぐに、お祭りの期間が始まりました。
通りはご馳走で溢れています。
ハラペコとコレットの2人は、ご馳走にまぎれて置かれている大量の牛の人形を見つけます。何でも1日1個お供えするそうで…
その牛の数が多ければ多いほど、祭りの時にたくさんの神様が来る。そしてその年は豊作になる。
この国では牛が重宝されていて、神様とされる像は全て牛の形に作られるそう。
ほら、あそこにも。
ハラペコが目をやるとそこには大きな牛の像がいくつもありました。
あれは人に化けている世界樹だ。
大きな牛の像がハラペコを見てザワザワしてる声が、彼にだけ聞こえていました。
震える拳を握りしめるハラペコ。
頭の中で問題を起こすなと言うジャスティスの声が響いていました。
心の中で葛藤するハラペコ。その時…
ゴチンッ
コレットが投げた牛の人形の音で我に返ったハラペコ。
ザワザワする嫌な声はその後も聞こえていました。
まるでハラペコに向けて野次を飛ばしているようです。
かまどの炎
マロニエ王国ではかまどの火がつかないと困っていました。
その理由は…かまどの炎がハラペコについて行ってしまったから。
その頃、食べ物が豊富な国では…
ヤシの木の兄貴と呼ばれる化け物とハラペコが一触即発状態なのを、かまどの炎が仲裁していました。
心配だからついてきたと言うかまどの炎と、コッソリ会話するハラペコ。
かまどの炎によると…
この閉ざされた異国から抜け出ることは容易ではない。
そしてここの神は数が多すぎるが、それ故に一枚岩ではない。
そこで提案ですが、
ハラペコは大きな神4人のうちの1人なので…
まずは2百万の神々を味方につけてみませんか?
感想
物語がどんどん確信に触れていきますが…
ハラペコは自分が何者なのか分かっているようですね。
やはり世界樹だったのかと驚きです。
そしてハラペコが暴走してしまいそうな時には、いつも傍で止めてくれるジャスティスとコレットの存在がありがたい…!
かまどの炎の提案通り、他の神々たちを味方につける事ができるのか。
今後の展開が楽しみです。