王の獣第28話ネタバレあらすじと感想です。
墨に蘇月を襲うよう命じた人物を知ることに!
それはそうと、恋仲なのに保たれる距離。
これに焦れた天耀に襲われてしまう藍月なのでした…!
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王の獣28話のネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
大切な人
江凱に鞭うたれる墨。
蘇月が亡くなっていなかったにしろ、主人として罰さなくてはいけないみたい….
天耀に蘇月を襲った理由を尋ねられ、璃琳に想いを馳せている様子。
そこへ駆けつけた彼女が木の陰から様子を窺っているのを見止めると、
それまで無表情だった顔にふと優し気な笑顔が浮かびます…
そのまま罪をかぶろうとしたところに割って入り、
必死に自分を庇おうとする姫を
信じられないような眼で見つめているのでした。
一番の罰
自らの罪を告白する璃琳。
天耀に犯した理由を尋ねられ、口ごもってしまいます。
妹の自白を促すように煽る江凱。
ペラペラと話し始めてしまった彼女は、途中で己の失態に気付きます。
第四皇子への恋慕の情が白日の下にさらされてしまったのです!
そして観念したように、第三皇子によるある提案を受け入れるのでした。
適切な距離
天耀が執務に励む中、藍月がそばに仕えています。
恋仲にもかかわらず、保たれたままの距離を皇子は気にしている様子。
指摘しても何のことだかわかってない従獣に焦れて、そっと抱き寄せます。
腰の細さなど、身体的特徴からこれ以上女であることを隠し続けることを悟った彼女は、
太博に相談し、真実を告げることを決めたのでした。
真実
変わらず執務をこなす天耀。
一方の藍月は覚悟を決めたかのように正座をしています。
女であることを知ったからと言って態度の変わる方ではないとはわかりつつも、真実を伝えることを恐れている様子です。
おびえ切った表情で、きわめて簡潔に告げられた真実。
しかし…
返ってきたのはあまりにもあっけらかんとした返事でした。
驚いていることを認めながらも自分を想って涙を流す主人を
尊敬とも恋慕ともつかないような表情で見つめています。
思いを伝え合い、真実をも知り得てなお、距離を保とうとする様子に再び焦れた皇子に
何度もキスを奪われてしまうことになるのでした…!
感想
墨の自己犠牲的な愛が垣間見えましたね…。
貴方のことは必ず守りますとでも言いたげな瞳が悲しいです。
とにかく、璃琳さまが出てきてくれてよかったです。
これを機に、墨には大切にすることだけでなく、大切にされることも学んでほしいですね!
さらに!
天耀さまのオオカミ的な一面も見ることが出来ました!!
初心か思わせつつ、決めるときはしっかり決める姿が眩しいです。
また、藍月が女性であることに喜ぶのではなく、男装せざるを得なかったことに涙を流す様子にはもう株しか上がらないですね…。