竜騎士のお気に入り番外編のネタバレ感想です。
今回はメリッサたちが辺境へ戻った後の王都。
食堂に来た王弟とメリッサの父・副料理長のと会話です。
副料理長の過去とヒューバートが生まれた時の話がメイン。
本編から少し離れるけど、竜騎士がいかにあこがれられる存在か、物語の厚みが増す回です。
竜騎士のお気に入り番外編のネタバレ感想
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ネタバレするよ!
番外編の舞台は王城の食堂。
出てきたのは副料理長と王弟です。
おじさんしかいない…笑
そういえば、副料理長はメリッサの実父。
王弟は義理の父となってて。
あれ?二人ともメリッサの父です。
そして律儀なメリッサは二人に、自分の近況をお知らせしてるそうな。
……うんうん。
大事にされる女の子って、律儀でマメなんですよね。
これメンズになるとモテるし。
良好な人間関係には律義さとマメさって大切なんだろうな~。
どっちもないからメリッサのあり方を見てしみじみしちゃう。
それはさておき、二人の話しはだんだんと昔話になっていって、おくるみに包まれてるヒューバードが出てくるくらいの昔話になりました。
白の女王はヒューバードが生まれたときに、この子だ!って会いに来たんだね~。
そのころ、長い間姿を現さなかった白が、突然を飛んできてびっくりしたそうな。
でもいい変化だからよかった。
ヒューバードは生まれながらに守られてたといいますか。
選ばれてたと言いますか。
なんといっても白の竜に選ばれてるんですから、目立つ存在だったんですね。
この国では竜騎士にあこがれる男性が多かったそうで、志したけどなれなかった方も多いそうです。
竜が選ぶものだから難しいんですね。
だから、どんな色の竜であっても、選ばれたらそれだけで幸せです。
竜騎士の存在はとても華やか。
だけど彼らが安心しており立つことができる、陸を守る騎士たちも大切。
この国がいかに竜を中心に考えられてるか、メリッサの父を通して少し価値観に触れることができる回でございました。