怪物事変76話のネタバレ感想です。
米はサクラに裏切られたショックで殻に閉じこもります。
里を作り変えたいという米の願いにより、里の景色がゆがみだす中、夏羽たちは里の人々への説得を試みます。
怪物事変76話のネタバレ感想
ネタバレするよ
米の攻撃で命を落とすツバキ。
駆け付けた野火丸と頼電から、もう助からないと告げられます。
やっぱりツバキも死んでしまいました…。
小鳥の姿のツバキの亡骸を、自分の仲間だからといって引き取る野火丸。
仲間ということは、野火丸はやはりこの里出身のようです。
気になるのは、ツバキの遺体を引き取ったこと。
赤城の遺体も引き取っていた気がするのですが、何か目的があるのでしょうか。
引き取った遺体は本当は死んでいなくて、回復処置をしていて実は生きている…という展開だと嬉しいな。
もしそうだとしたら、赤城と再会できて花楓が喜ぶと思うから。
ツバキが亡くなりしんみりしていると、頼電に撤退命令がでます。
マヨは人間である頼電に怪物どうしの争いにかかわってほしくないようでした。
しかし、正義感の強い頼電は里の人々を説得することで信仰心を抑えようと考えました。
夏羽たちとともに里の人々のもとへ行って説得を試みます。
が、じつは夏羽と頼電の背中には、野火丸によって火種粉が仕込まれていました。
野火丸は夏羽たちとは違い、里の人々を殺そうとしていました。
殺せば信仰心が米に届くことはなく、力を弱らせることができるからです。
夏羽と頼電をつかって里中に火種を飛ばし、一気に爆殺しようする計画です。
残酷な作戦に思えますが、この方法なら米の力を確実に弱らせることができます。
米を殺さずに飯生のことを聞き出したい野火丸は、確実かつスピーディーに解決できる方法を選んだのでしょう。
一方そのころ、米は母親として失格だと殻に閉じこもって落ち込んでいました。
その殻をも食いちぎろうとする花楓。
そこにサクラが飛ばした小鳥が現れます。
二人で協力して米を倒そうとしますが、米の殻はどんどん大きくなるばかり。
落葉松はおしまい。
都を作り変えなきゃ。
そういうと、サクラの小鳥を攻撃します。
今まで小鳥をかわいがっていた米が、突然攻撃をしたことに驚くサクラ。
同時に、ツバキも攻撃されているのではと不安になります。
花楓は全力で米に食らいついて踏ん張っているけど、死んでほしくないな…。
どうか生き残って、飯生たちのもとへは戻らず夏羽たちと一緒に過ごしてほしいです。
里の人々を説得している夏羽たちは、里の景色が歪んでいることに気づきます。
裏屋島の時と同じく、空間にひずみが生まれていたのです。
米が自分の里を変えたいと思う気持ちから、空間が歪みだしているようです。
里の景色が変わるくらいなら問題はなさそうですが、信者が増えたり、米自身がパアワーアップされると厄介ですね。
とにかく花楓には死んでほしくないので、はやく夏羽たちが駆け付けて加勢してほしいです!