花野井くんと恋の病41話のネタバレあらすじと感想です。
のんちゃんとの一件でケンカしてしまった花野井君とほたる。
今回はのんちゃん視点での回想。
それからほたるとの直接対決(?)です。
重い内容だけど、ほたるの暖かさが救いになります。
花野井くんと恋の病41話のネタバレあらすじ
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ネタバレしてから読む漫画って面白くないよ～。
未読な方はぜひ直接読んで！
ネタバレするよ！
のんちゃんの回想
今回はのんちゃんサイドから始まります。
冒頭は現在ののんちゃん。
女子から聞こえるようにディスられてます…。
どうやら男子とだけ話ができる状態みたい。
学校でひとり化粧を直しつつ、浮かない表情です。
そして、小学生のころを思い出します。
ほたるといるときが本当に楽しかったみたい。
そして気がつけば八尾くんを好きになってました。
微笑ましい小学生の姿です。
でも恋には嫉妬がつきもので…八尾くんとほたるが仲良くなってる気がして、苦しみます。
家でも男にだらしない母がいて…。
窮屈な精神状態が続いていたのんちゃん。
成就しなかった八尾くんへの気持ちは、ほたるへの憎しみに変わってしまって…。
ハサミで凶行に及んだみたい。
そのタイミングで母の再婚により引っ越していきました。
ほたるに会いにきた理由
引っ越しを機に生まれ変わろうと奮闘するのんちゃん。
お化粧を覚えて、
男子受け良さそうな仕草を覚えて。
頑張りました。
その結果、
女子に嫌われ男子に軽んじられる自分が誕生。
うまく行かない。
どこから間違ったのか…。
そこでほたるにしたことを思い出します。
あの日を無かったことにすれば、今の状況が好転するはず。
そう考えてほたるの周りに姿をみせたのでした。
ほたるの行動
回想から戻って、下校時間。
のんちゃんが帰ろうとすると、校門にほたるの姿が！
どうやら自分を待ち伏せしてるみたいです。
２人になるとぎこちないやり取りを経て、ほたるは本題を切り出します。
カラオケボックスでの一連の出来事を教えてほしい。
のんちゃんは詳細に話して聞かせます。
彼はハサミを持って近づいてきた。
とても怖かった。
だけど本当に切る気はないと言われ、そのときほたる達が来たんだとか。
切る気はなかった。
そう聞いて、泣きながらへたり込むほたる。
切る気はなかったとはいっても脅されたことには変わりない！
そう話す彼女に全然違う！と叫ぶように否定するほたる。
やってしまったらもう元には戻れない。
それくらい、怖いことだった。
ほたるの心からの叫びでした。
のんちゃんは目の前にいる大事な人との関係を自分で壊したこと、そしてもう二度と手に入れることができないことを悟りました。
泣きながら謝罪します。
ここで初めて心からのんちゃんが謝れたのかもしれません。
感想
ほんとに花野井くんが言ってた通り、自分のためにほたるに謝りに来てました。
自分のことばっかりだわ、この子。
しかもいつも自分が被害者だと思ってるの。
……。
でも渦中にいると案外自分のことってわかんないんだよねぇ。
後になって、それか誰かから指摘されて自分の振る舞いに驚いたりして。
困ったときに迷わず利他的に動けるほたるみたいな子って、ほんとの意味で強いんだと思います。
のんちゃんは人間臭い、自分に正直な子。
結局因果応報なのかなあ。
彼女はほたると違って今、辛い状況です。
とりあえず、ちゃんと心から謝れたみたいで、その点は良かった良かった。
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