ダイヤのAact2の284話のネタバレあらすじと感想です。
前園のスクイズで2-1と逆転した青道。
稲実はリードを許しますが、ここはキャプテン福田がクールダウン。
目の前のアウトに全集中をします。
成宮はここが踏ん張りどころです。
ダイヤのAact2の284話のネタバレあらすじ
ネタバレするよ!
追加点許さず
青道のスコアボードには2得点が表示されます。しかも追加点のチャンスが続きます。
チェンジアップに空振りする降谷。
それでも熱は失われていません。
2ストライクに追い込んだ成宮は注目の第3球目です。
ここもチェンジアップでした。
まさかの連投に降谷もタイミングが合いません。
これが本気の成宮です。
多田野と福田が惚れこむのが分かりますね。
降谷は格の違いを見せつけられます。
三振で悔しいはずですが、スゴイと認めざるを得ません。
2アウトの青道。
続く東条がサードゴロに倒れて攻撃が終了しました。
臨戦態勢
攻守交代でベンチに引き上げる成宮。
ベンチではキャプテンの福ちゃんが笑顔で迎えます。
給水する成宮はバッターとしてリベンジを誓います。
一方、守備につく青道は降谷がそのまま続投します。
問題はレフトの守備です。
フェンスに激突した麻生は、問題ないと元気に返事をします。
ここまでの逆転劇の流れは、麻生のファインプレーが始まりでした。
片岡監督は麻生を交代させません
観客の拍手を背に受けながらレフトに向かう麻生。
野球をやっていて良かった瞬間ですね。
片岡は沢村にもスタンバイを指示します。
降谷の球数が100球に迫っているからです。
守護神の川上は肘痛のため登板は出来ません。
いずれにせよ、降谷のピッチング内容が試合を左右しそうです。
高みを目指して
稲実の攻撃は、打率5割越えの強打者成宮からです。
勝ち越しされたことが許せない成宮。
物凄い気合いですが、青道も出塁を許すわけにはいきません。
初球はストレートです。
これを強振する成宮。
バックネットへのファールです。
どうやらタイミングは合っているようです。
決勝戦の前夜、河川敷での御幸との会話を思い出す降谷。
“プロ”というキーワードを思い出すのでした。
ドクン。
心臓の鼓動が高鳴る降谷。
急に身にまとうオーラが変わってくるのを、御幸と成宮は察知します。
これは一体…気合いでしょうか?
それとも単なる気負いなのでしょうか?
降谷覚醒の予感です。
感想
青道は逆転したものの2点止まりで終わりました。
ランナーの2者残塁が痛いですね。
もう1点と思いましたが、成宮相手にこれを以上は望むのは酷というもの。
もっとも、点を取られた成宮の心中は穏やかではありません。
不甲斐なさからくる怒りが沸き上がっているようです。
やはり相当の負けず嫌いでした。
敵ながらも成宮に感心する降谷も、内なる衝動が抑えられない印象です。
試合中にプロを意識するなど、注意力散漫にも見えますが実は違います。
もっとレベルの高い野球をしたいと思う、降谷の欲求の表れと解釈すべきでしょう。