敦盛の受験前に最後のデートを終えた2人。
”受験が終わるまで会わない”と決めた錦は、自分の受験勉強を頑張っていました。
そして迎えた合格発表の日。
錦は無事に、敦盛と同じ大学に進学することができるのでしょうか?
あつもりくんのお嫁さん24話のネタバレあらすじ
高校3年生の冬
敦盛とのデートから時は流れ、2年後。
錦は雪鹿と一緒にスマートフォンを握り締め、大学入試の合格発表を覗こうとしていました。わああ緊張する!
雪鹿は兄(敦盛)と一緒に見ればいいのに。
思ったことを口にしますが、落ちて泣く姿を敦盛に見せたくないという錦らしい答えが返ってきます。
結果は合格。
錦はいよいよ春から敦盛と同じ大学に通う資格を得たのでしたー。
2年の会えない日々を乗り越え、錦は敦盛の待つ場所へ。
駅に着いた錦。
車で迎えにきた敦盛は、花束を抱えています。王子様…?
久しぶりの敦盛に、錦は胸へ飛び込んでいくのでした。
春から一緒
2人は錦の合格を報告しに実家へ帰ることに。
…その前に、春から通う大学を見学することにします。
”初めて人を車に乗せた”と照れる敦盛に、錦はますます嬉しくなって運転している姿の敦盛を拝むのでした。
大学に着くと、春から敦盛と一緒の学校に通える実感が湧いてきた錦。
敦盛に声をかけてくる友人もいて、錦は感動してしまいます。
家柄を気にせず接してくれる友人に恵まれた敦盛に、安心する錦です。
その後、錦のわがままで敦盛が住む家に寄った2人。
招き入れるも”ある一室”を隠す敦盛に、怪しんだ錦が突入!
すると中は空っぽ。……ん?
ここを錦の部屋にしようと思って
照れる敦盛に、錦は春が待ち遠しくなります。
娘の幸せ
合格報告のため錦の実家にいくと、宝くんがいました。
宝くんは、今までのお礼を言いにきたんだとか。
案の定、錦と敦盛の交際に否定的な父は1人部屋にたてこもります。
宝くんがふすまを開けると、背中を向けていた父が錦と勘違いして自分の気持ちを吐き出します。娘の幸せを願うのは当たり前のことですね。
”宝くんと結婚した方が絶対に幸せになれる”
そうこぼす錦父に対し、宝くんは”錦の幸せはそこにない”と錦に向き合うことを勧めるのでした。
錦たちの前に姿を現した父は、不器用に錦の合格を祝福すると、敦盛に「娘をよろしく」と頭を下げます。
力強くうなずく敦盛。
幸せの更新
帰り道、季節外れの花火が2人の道を照らします。
ドン!と鳴り響く花火の中、敦盛は錦にプロポーズします。
泣きそうになる錦は、幸せな気持ちをいつも更新してくれる敦盛を愛しく思うのでした。
感想
2年間気持ちがブレることなく、「一緒の学校に進学する!」と会わずに受験勉強を乗り越えた錦。本当にえらい!
我慢した分の幸せが一気に押し寄せてきて、おめでたいことがいっぱいでした。
錦のお父さんとも和解できたようだし、あとは2人で幸せになってほしいです。