青の花器の森35話のネタバレあらすじと感想です。
フィンランドでの展示会に誘われ興奮気味の龍生。
好きな人の夢を応援したいとは思うものの、離れ離れになることが怖い青子。
過去のトラウマが手伝って
準備が着実に進む中、青子の不安は積もるばかりです。
青の花器の森35話のネタバレありのあらすじ
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ネタバレするよ!
龍生と春馬の作品
アパートで家事をしながら仕事の話をする青子。ふと龍生が箱から出しているお皿に目をとめます。
それは、2人が出会った初日に龍生の部屋で見たあのお皿でした。
当時、勝手に触るなと怒られたこのお皿。
思わず手を引っ込めます。
龍生はあのときの無礼を詫びながら、触っていいと青子を促します。
お皿の裏には龍生と、今は亡き彼の相棒春馬とのユニット名、RYOMAの表記が。
青子が2人のユニット名をいじります(笑)
自分がつけた訳じゃないから
龍生は照れながら、これもフィンランドの展示作品に加えて、新作も…と気持ちは展示会の準備に移るのでした。
龍生を遠くに感じる青子
春馬の釉薬の技術を頼りに新作を制作したい龍生は、彼の遺したメモを解読しようと奮闘するも一筋縄ではいかない様子。
汗をかきため息をつき、珍しくちょっと愚痴っぽいことを言いながらも…それでも何だか楽しそうです。
龍生の新作は楽しみ。
張り切る彼を応援したい!
だけど、青子はふいに寂しさを感じます。
寝室でなかなか眠りにつけずにいると、リビングからは国際電話をしてる龍生の声が…。
日本とフィンランドの距離を思いながら、何だか龍生との距離も遠く感じてしまう青子でした。
青子の不安
会社で作業中の青子。
マグカップのサンプルの絵付け中です。
気が付くとすぐ隣でしのぶが青子のことを覗きこんでいました。
集中して作業していて全然気付かなかったみたい。
集中して作業をする、それは良いことなんだけど…青子の性格をよく知るしのぶは心配です。
青子は不安な時ほど無茶をして頑張ってしまうところがあるから。
しのぶに言われて、自分の抱える不安について振り返る青子。
春馬の釉薬を再現しようと作業場でひとり居残り試行錯誤する龍生は、大変なんだと言いながらも、嬉しそうな顔です。
新作の制作に忙しくて、2人で一緒に夕食を食べる時間もとれません。気持ちとタイミングが目に見えてすれ違ってきました。
不安爆発
ようやくできたサンプルのマグカップ!
新作が入った窯を龍生と見守ります。
窯出しの日には功にも来てもらおうか
青子は彼に話しかけました
が、何やら考え中の龍生からは返事がありません。
集中し過ぎて青子の声が届かないほど、既に心がフィンランドに行ってしまっている様子でした。
そんな龍生を見ると不安が押し寄せます。
フィンランドに行ったら、もう帰ってこないのでは?
青子は無理に笑いながら、抱えた不安を口にします。
変な間があって…。
冗談だと言いなおす青子。
だけど龍生はごまかされません。
自分は帰ってくる。
青子の不安をしっかり否定します。
だけど帰ってくると聞けば聞くほど、元彼の姿が蘇り…不安が爆発した青子は、それをそのまま龍生にぶつけてしまいます。
どうみても自分だけでなく、過去のトラウマも見え隠れする青子の不安にあてられ、自分を元彼と重ねていると龍生は悲しそうな顔。
そんな龍生に、青子は信じ方がわからないと正直に打ち明けます。
本当に困り切ってる様子の青子に、胸を打たれた龍生。
青子を抱きしめきっぱりと
フィンランド行きをやめる
と言い出しました。
感想
応援したいけど行って欲しくない青子の気持ちも分かるし、夢の実現に全力投球したい龍生の気持ちも分かるだけに…切ないです(涙)
元彼が帰ってこなかった過去のトラウマさえ無ければ~!と悔やまれる。
夢を取るか、恋人を取るか
究極の選択。
でもその選択を迫られた時に迷わず青子を選べる龍生って男前すぎる…!
本当にこのままフィンランド行きを諦めてしまうのでしょうか。