モリキング第10話 「オオムラサキ」のあらすじと感想をお届けします。
あらすじの”ネタバレ”するところは、非表示にしています。
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モリキング10話のネタバレなしのあらすじ
毎回新しい虫キャラが登場する本作品。今回はオオムラサキの登場です。
どんなキャラで、どんな生活をしているのか。
モリキングとどんな関係を築いていくのか、そんなお話しとなっておりますー。
10話ネタバレありのあらすじ
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オオムラサキ登場
藍川家の隣に住んでいる花井桜ちゃんが翔太に相談があると言います。
勝子達が桜ちゃんの家に行くと見知らぬ羽根が生えた人が。それは"森林王"候補オオムラサキでした。
人間の姿としての名前は左村王器。どうやら名前は桜ちゃんと一緒に考えたようで、既に仲良しな様子です。
王器は虫の姿を偽らない町の人気者であるモリキングに対し、面白そうなやつだと評します。モリキングの護衛虫である黒壌光くんは、王器に何を企んでいるのかと聞きますが、オオムラサキはモリキング達と似た境遇だといいます。それは住む家と飯をお世話してもらっている、ペットだということでした。
王器と王器の護衛虫、ルリボシカミキリ達は、国を出てすぐ氾濫した川に流されこの町にやって来ました。オオムラサキの幼虫はエノキの葉しか食べることができません。しかしいくら探してもエノキは見つからず、弱ったところを桜ちゃんの家の庭で見つかります。それを見た桜ちゃんは庭の木にに運んであげますが、その木こそがエノキの木だったのです。そしてその庭でサナギになり、羽化すると人の姿になっていたと言いました。
こんな近くにいるのに気づかないとは、と光くんはモリキングに戦闘命令を仰ぎます。戦闘と聞いた翔太は、オオムラサキは蝶の中でも特別羽の筋肉が強く、樹液争いでもカブトムシと互角の戦いをするのでどっちが勝つのかと大興奮です。
オオムラサキの仁義
しかし王器は殺し合いを避けます。
王器が考えるに彼の"筋力"とモリキングの"堅さ"はどう戦っても決着は着かないと考えているようです。また、王器達の国を束ねる一派、『王家紫組』は仁義を重んじ、家紋である背中に誓い、桜ちゃんとこの町は誰にも傷つけさせないと決める王器。
そうは言っても王の座を諦めた訳ではありません。そこで王器は漢ならその"生き様"で決めようと言い出しました。
王位争奪ペット対決です。
次の日、桜ちゃんが泣きながら藍川家にやってきます。桜ちゃんは虫の飼い方が分からず、チゲ鍋を与えてしまった事により王器はお腹を壊してしまいました。顔面蒼白で死にかけです。勝子も思わず早くも決着が着きそうと心の中でツッコミます。
またある日、町内のゴミ拾いに偶然一緒に参戦したモリキングと王器は、どっちがこの町を守るのかとお互いに対抗心を燃やすライバル的な存在になったのでした。
感想
ついにオオムラサキが登場しました。
王器は仁義を重んじるヤクザ的な感じなんですね。モリキングとの力の差はおそらく同等と言われてましたが、2人は目的は同じということで、いいライバルになりそうです。これから強大な敵とかが登場したら2人は一緒に戦ったりするのでしょうか。
最後にちらっと出てきたオオカマキリの王香ちゃんとの絡みも楽しみです!