狼の娘4話ネタバレ感想です。
子供たちを真似て狼の姿に変身した月菜。
そんな彼女を颯とその家族一同、驚きの目で見守るのでした。
狼の娘4話のネタバレ感想
ネタバレするよ
家族はみんな仲間。
そんな颯の家族がいる山梨のぶどう農園へやって来た月菜。
狼の姿に変身する子供たちに続いて変身したその姿は何と…灰色の狼。
自分たちと同じ黒い狼に変身するものだとばかり思っていた颯の家族は驚きを隠せません。
すごくレアなものを見てるような家族の反応。
その昔…山の神様から人間との橋渡し的な役割を与えられた白狼と黒狼がいたそうな。
人間の姿に変身できる力を与えられた狼たち。
颯の母親の話によると、彼らはその黒狼の末裔なのだそう。
でも月菜は黒狼ではなく灰色です。
自分が颯たちの仲間じゃないと知り、しゅんとする月菜。
ちょっと前まで狼の仲間だと知らされてショックを受けてた彼女ですが、今は颯たち黒狼の仲間じゃないと知りショック。
感情が忙しい月菜です。
そんな月菜に対して、毛色は違っても仲間だと言い切る颯。
ですが彼の母親は何か思うところがあるようにも見えて…。
ちょっとだけ歯切れの悪い返事をする颯の母親。
何か颯たちにも伝えてない事情がありそうな!?
黒狼と白狼の先祖。
それぞれ考え方も住む世界も違うので、お互い接点は無いと颯の母親は言います。
本当にそうでしょうか…。
そうじゃないという事を、月菜の存在が物語っているように感じてしまいます。
後日、月菜は泊りがけで颯の実家を訪ねるようになりました。
満月の夜、収穫前夜のお祭りを颯や子供たちと楽しむ月菜。
月明かりの下、狼の姿で走って寄り添って…。
そんな時間をこの上なく幸せと感じる月菜なのでした。