殉国のアルファ16話のネタバレ感想です。
前回、Mことロペスピエールくんの過去が語られました。
歪んだ大人たちの中で育ったロペスくん。
そんな過去があったとは思えないほど、快活(そう)に見える彼の不思議がわかる回です。
殉国のアルファ16話のネタバレ感想
ネタバレするよ!
ロペス君のお母さんは男であれば誰とでも関係を持つようになってしまい、果ては早くに亡くなってしまいました。
そして残されたのは小学生くらいのロペス君と育児放棄をした父親…。
当然のようにロペス君は町の子どもたちにいじめられたようです。
だけどやられっぱなしじゃありません。
なんなら能力を使って、反撃に出ます。
だって手を握るだけで、自分の姿がイメージ通りに操作できるんですもの。
なんて便利。
特に仕返しするときに便利です。
いつも父親の自慢をし、深いな存在だった町長の息子をぼこぼこに痛めつけました。
自分の姿が彼の父親になるよう、能力を使って。
誰もいない場所で人を痛めつけ、見つかったときは相手の手を握り記憶を操作する。
気が付けば人に暴力をふるうことが日常になってきました。
暴力もある種の快感です。
本人も止めどころを失っていました。
青年になったイケメンにも、黒歴史があったのです…悲しい。
そこにやってきたのが幼い日のフラン。
人に暴力を振るうロペス君を見つけ、たしなめます。
このころのフラン。
ロペス君に頭のゆるい子と思われてました(笑)
……まぁ、正当な認識かな?
そんでこの場でロペス君にとってフランが大切な人になるんだけど……。
これって愛…じゃないよね。
確かにロペス君はフランを必要としてるんだけど。
フランの幸せを考えるような気持からじゃないし…執着にしか見えないなぁ。
応援したかったけど~…。