青のミブロの37話ネタバレ感想です。
直純に喧嘩を売る土方。
農家(土方)から武士(直純)へ、強烈な左パンチ!
一方でにおは家茂と二条城に辿り着くと、役目を果たして気絶します。
沖田たちが土方の助けに向かいますが、間に合うのか?
青のミブロ37話のネタバレ感想
ネタバレするよ!
所詮、男とは不器用な生き物。
殴り合うことで分かり合え・・・ませんでしたー。
武士道だ何だと気高い直純でしたが、喧嘩となれば流儀もクソもなし。
ついには土方とクロスカウンター!
命のやり取りのはずが、お互いの表情もあり一転してコミカルな印象です。
前回までのカッコいい土方はどこへ~。
そこに現れた新キャラの彩芽。
土方が察知することなく、静かに背後から登場~。
これだけでも相当な実力者と想像出来ます。
名前は女性のようですが、『僕』と一人称する辺りやはり男性かな?
雰囲気はおっとりしてて、マイペースぶりはちょっと沖田っぽいです。
土方に興味があるのか、品定めするように目をやってます。
彩芽の服装はバラが描かれていました。
一方、土方のあだ名であるバラガキのバラは荊(いばら)です。
何げに“トゲ”繋がり。関係ないかな?
さらに遅れて参戦した沖田たち。
駆けつけると土方を心配。でなく情けない!と批難轟々。
土方の血管がピクつくのも分かります。
そんな中、土方を心配していたのも沖田でした。
(沖田はトボケていたけども!)
彩芽が地面に勝手に引いた開戦ラインに注目。
確かに数的優位はミブロです。
しかし、あっち側の陣地を見ると、彩芽&直純対土方で2対1。
刃が既に折れていた土方は、強者2人に確実に殺されていたでしょう。
沖田は戦いをしないことで土方を救い、彩芽たちは土方を盾にした格好で逃げたようで…取引材料に使われた格好の土方。きっと内心は面白くなかったはず。
ところで、今回明らかになった直純の名字について。
引き合いに出したのは『日本書紀』のヤマタノオロチでした。
ご存じ八つの頭を持つ大蛇です。
とすると、『京八』とは数字の“八”を入れた、単なる偽名の可能性がありそうです。
そして、もう一つ気になることが。
血の立志団には、直純、彩芽クラスの強敵があと6人存在する?
もう将軍暗殺の話はどこへやら。
ミブロが直純たちに因縁をつけられた感じで終わりました。
ミブロと血の立志団による、仁義なき戦いの予感です。