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ダイヤのAact2の290話ネタバレあらすじと感想~悪くねえな

ダイヤのAact2の290話ネタバレあらすじと感想です。

稲実はトップバッターのカルロスに打順が回ります。

揺さぶりをかけるカルロスですが、沢村は堂々としたピッチングで動じません。

ならばと正攻法で沢村に挑むカルロス。

王者の意地で打ち返しますが・・・。

ダイヤのAact2の290話ネタバレあらすじ

 

 

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

21

 

カルロスの当たりはセンターに飛んでいきます!

思わず打球の行方を見守る沢村。

しかしボールの勢いは今一つ。

東条はランニングキャッチでセンターフライとなりました。

この勝負は沢村に軍配が上がりました。

 

降谷からのリリーフを三者凡退という最高の形で引き継いだ沢村。

最後のボールも高めに少し浮いたと、しっかり検証もしています。

抜かりなし。

 

アウトのカルロスは沢村の球威に差し込まれました。

悔しそう。

対する成宮ですが、はむしろ嬉しそうな表情を浮かべています。

青道が沢村&降谷の2人がかりで自分に挑んでくる

悪くないと思っています。

 

奪三振9

 

試合はいよいよ8回の終盤にさしかかりました。

青道の打順は2番からの上位打線から始まります。

これは追加点を取るチャンスですね~。

 

いかに成宮が超高校級といえどもこの暑さです。

疲れがたまっても不思議はありません。

甘い球は打ってしまえ!

 

応援する兄の亮は、弟の春市が自分の道を貫くのを信じるばかりです。

バットのグリップを短く持つ小湊。

何がなんでも塁に出て、沢村を楽にさせるつもりです。

 

注目の第1球はストレート。

この日最速の151㎞!

バックネットにファールの小湊を不遜な表情で見下ろします。

成宮の球数はまだ82球です。

どうやら力を相当に残しているようです。

 

続く第2球。

これもストレート。

小湊も負けじとファールで食らいつきます。

 

3球目はアウトコースに外れてボール。

これでカウントは1-2になりました。

 

春の選抜では自分の打撃が出来ずに不完全燃焼だった小湊。

同じメンバーで甲子園に出たいと気合が入ります。

 

しかし4球目はカーブを投げてきた成宮。

小湊も意外そうな表情です。

タイミングを外されて残念ながら三振になりました。

しかも鋭い曲がりとボールは全く衰えません。

 

多田野のくせに

 

前の打席では白州にデッドボールを与えた稲実バッテリー。

しかし多田野は攻め方を変えません。

後輩の生意気な要求にもカーブでストライクを取る成宮。

あくまでもインコースです。

 

この配球に多田野の意図を感じる御幸。

自分にもカーブはあると、敢えて意識させているのです。

 

 

感想

 

まずは稲実打線を三者凡退に仕留めた沢村。

120点でも良いくらいリリーフでした。

一方、点が取れずに普通ならば悔しいはずなのに、逆に燃えるのが成宮の凄いところ。

片岡監督の思惑とは裏腹に調子を上げてきました。

このラスボス感。

最速のストレートにカーブと多彩な攻めは、青道OBの結城たちが打ってみたいと観客席で嫉妬をするほどです。

その成宮の性格をよく知る多田野。

強気な要求に御幸も警戒します。

次回は主砲VSエースの最終対決です。