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それでも歩は寄せてくる133局のネタバレあらすじと感想~願いを込めて

それでも歩は寄せてくる133局のネタバレあらすじと感想です。

桜子とタケルのキス話のおかげで、センパイと凛は勉強どころでなくなって…。

そんな前回と打って変わって、今回は七夕の笹飾り。

本当の願いを書けない凛の切ないお話です。

それでも歩は寄せてくる133局ネタバレあらすじ

 

七夕イベント

 

部活が終わり下校する歩たち。

するとセンパイがあるものに気が付きました。

七夕の笹飾りです。

どうやら生徒会が用意をしてくれたみたい。

 

テーブルと短冊もセッティングされています。他の生徒たちは願いごとを書いて飾っているようです。

その様子を見て私たちも!と2人を誘うセンパイ。

歩もそれにのりました。

 

 

本当の願いごと

 

じゃーん。

一番最初に出来たセンパイ。

願いごとは“ずっと楽しく将棋ができますように”。いかにもセンパイらしい。

 

笹に吊るそうとするセンパイ。

歩に届くかと聞かれて少しキレ気味です。

そんなに背は低くない!

と…言いつつ両手を伸ばして苦戦苦闘の様子でした。

 

 

歩と凛の2人は、まだ願いごとを書いている最中です。

 

じーっっ。

歩を見つめる凛。

視線に気づかれ慌てて目を逸らす彼女の顔は真っ赤で…。

後悔する凛ですが、どうやら気もそぞろです。

 

そして歩のことばかり考えつつ、無意識のうちに願いごとを書いていたようです。

なんてことを!

我に返り慌てる凛。

そのタイミングであろうことかセンパイが近寄ってきます!思わず短冊を隠す凛。

 

 

書き損じた。

そんな嘘から新たに書いた凛の願いごとは…。

おいしいものをたくさん食べたい

そして歩は、

期末テストで勉強の成果が出るように

ふむ…三者三様です。

 

いかにも凛らしいと思うセンパイと歩。

本当は違うけど。本音を飾れないのが切ないところです。

 

 

みんなの願いが叶うように

センパイは純粋に願います。

 

凛はその言葉を聞くと、少しの間のあと静かに同意。

本当の願いごとを、その手に隠しながら…。

 

 

心のままに

 

帰宅後。

 

凛は隠した短冊を見つめます。

……。

…気持ちが止められません。

 

 

気が付いたら夜の学校に戻っていました。

左手にはホントの願いごと。

その短冊を飾ろうと、そっと手を伸ばします。

 

でもダメでした。

飾れません。

 

あきらめようとしたその時、なぜか歩まで学校に来ていたのでした。

 

 

 

 

感想

 

このご時世に出入り可能な学校ってセキュリティ対策は?

というのは些末な話として。

前回のキス話で加速がついたのでしょうか。

歩に対する凛の好き好きオーラが歯止めかかりません。

恋の勝敗がはっきりしてるだけに、凛の想いが強いほど可哀想な気分になります。

ラストは夜の校舎に2人だけと美味しいイベント。とはいえ凛は負けヒロインだからなぁ。

凛にとっては告白する千載一遇のチャンスですが果たして?